現役女子高生、16歳でママになる。重川茉弥が今明かす“批判コメント”への本音

2021.8.18

文=於ありさ 撮影=洞澤佐智子 編集=高橋千里


スポットライトを浴びた(=世間から注目を集めた)女性芸能人の、当時の苦悩や葛藤に迫るインタビュー連載「スポットライトの裏側で」。

今回は、ABEMAのオリジナル恋愛番組『今日、好きになりました。』(通称『今日好き』)で出会った男子高校生と結婚し、2020年7月9日に第1子を出産した、現役女子高生の重川茉弥(まや)さんが登場。

重川茉弥

「10代で妊娠」という報道が各方面から注目を集めた茉弥さんに、目まぐるしく変化した日々のことを語っていただきました。

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重川茉弥

茉弥さんが芸能界入りを果たしたのは中学3年生のころ。

その理由を聞いてみると「将来なりたいものとかないなって思っていたときに、事務所の人から声をかけていただけて。軽い気持ちで決めちゃったんです」と話してくれた。

その後、ABEMAのオリジナル恋愛番組『今日、好きになりました。』のハワイ編に参加し、同じく高校生だった前田俊さんと交際開始。同世代の女子を中心に人気を集めるモデル“まやりん”へと、一気に駆け上がっていった。

重川茉弥

「すごいスピードでSNSのフォロワーが伸びていったので、『すごいな〜、“今日好き”って』って思いました。なんでもない写真に『かわいい、かわいい』って言ってくれるファンの方々のおかげで、モチベが上がるようにもなりましたね。

あとは、それまではやりたいこともなりたいものもなかったのが、いろんなお仕事をするなかで『がんばればなんでもできるのかも』って視野が広がりました。『こういうふうになりたい!』という道が明確になったわけではないんですけど、いろんな選択肢を持てるようになったので、将来への漠然とした不安はなくなりましたね」

重川茉弥

その一方で、つらいと思うこともある、とつづける。

「もともと批判は気にしないタイプとはいえ、いろんな方からコメントが飛んでくるのがしんどいときもあります。

あとは、プライベートがないこと。今は特にそうで、子供の顔を公表していないこともあって、隠し撮りされるのは本当にやめてほしいと思います。

それから仕事を始めた当初は、友達との予定が合わなくなってしまったことも寂しかったです。遊びに誘われても、スケジュールが合わず断ってしまうことが増えたので、みんなどんどん気遣って誘ってくれなくなって、いざ休みのときに遊べる友達がいない、みたいな(笑)。

数は多くないですけど、今も遊んでくれる友達のことはこれからも大切にしたいですね」

重川茉弥

妊娠を発表……すべてを受け流すことができなかった

いい意味で“『今日好き』のまやりん”のまま、柔らかな雰囲気で、現役高校生の等身大な視点から考えを語ってくれる茉弥さん。

そんな茉弥さんには高校生としての一面だけでなく、ママとしての一面もある。

重川茉弥

茉弥さんが妊娠と結婚の報告をしたのは、2020年4月。彼女が高校2年生、パートナーである前田俊さんが高校3年生のころだった。

妊娠が発覚した当時のことを、こう振り返る。

「まず妊娠がわかったときは、俊くんに打ち明けて、俊くんが受け入れてくれなかったとしても“産む”という選択肢しかありませんでした。でも、俊くんなりにたくさん考えてくれた上で受け入れてくれたので、すっごく心強かったです。

その後、母に打ち明ける前も怖かったですね。ただ深刻に『話したいことがある』と言ったら、勘づいてくれたのか話を聞いてくれました。厳しいところは厳しく、それでも寄り添って受け入れてくれたので安心しました」

重川茉弥

自分の両親、パートナーである前田俊さん、そして俊さんのご両親……。周囲の理解を得られた一方、茉弥さんはモデルであるがゆえにファンへの公表も決めた。

「お腹が大きくなることや、体調が悪いのを隠して仕事をするのが体調面でしんどかったので、発表しないという選択肢はありませんでした。ある程度の批判が来ることは覚悟しながら、早く発表したいと思っていました」

ふたりのなれそめを知るファンからは祝福の声が上がった一方で、SNSでは心ないコメントも寄せられた。

「いざ公表してみるとファンの方だけでなく、本当にいろんな方から想像以上にコメントが来て……。妊娠中だったこともあって特に精神面でしんどかったですね。

それに批判コメントの中には、納得するような意見もあったんです。自分が考えた上で決めたことだし、悪いことではないけど、そう言われるのも否定できないよなって。だからこそ、いつもは気にしないコメントを受け流すことはできなかった気がします」

重川茉弥

「ただ、俊くんがSNSに触れさせないように声をかけてくれたり、映画を観ようと誘ってくれたりしたので、なんとか乗り越えることができましたね」

ふわっとした笑顔で、そう話してくれた。

カップルから夫婦になって変わったことは「全然ない」

学校を卒業し、就職、結婚、妊娠・出産……。一連のライフイベントを、中学3年生から現在に至るまでの4年の間に、ほぼ同時並行で経験することになった重川。

今の彼女に幸せを感じる瞬間を聞いてみると「子供が俊くんとまやの間を、5歩くらい歩いてくれるんです! とっとっとっ、て。それがかわいくてたまらないんですよね。その瞬間を3人で共有できることが、本当に幸せです」と話してくれた。

重川茉弥

最後に、家庭・仕事問わず将来をどう描いているかを聞いてみると、次のように教えてくれた。

「夫婦としても家族としても、このまま仲よくいられたらなと思います。『ありがとう』も『好き』もちゃんと伝えるようにしているので、カップルから夫婦になったことで変わったことは、全然ないです。仲が悪くなるような想像はつかないんですけど、これがずっとつづけばいいなって。

仕事もまだまだつづけていきたいですね。今は、俊くんが仕事をしながらも育児も家事もかなり手伝ってくれていることもあって、両立もできているので、そこらへんの不安はないです。

これからもどんどん新しいことができたらなと思います」

重川茉弥

ABEMA『普通の女子高生だったはずの私が 16才でママになって知ったことは、』

(c)AbemaTV, Inc.

ABEMA恋愛番組『今日好き』でのちの夫となる前田俊と交際をスタートし、16歳で出産・結婚を決断した女子高生、重川茉弥。 妊娠発覚から現在まで、“母になること”の苦悩や喜びを抱えてきた、等身大な彼女の4つの素顔=「妻、母、社会人、ママの娘である女子高生」と、現在の夫婦の生活に密着したドキュメンタリー。

番組URL:https://abema.tv/video/title/90-1538


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於ありさ

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