ABOUT クイック・ジャパン／QJWebとは

雑誌『クイック・ジャパン』のWEBメディア。
「Dive to Passion」をテーマに、熱狂を生むシーンに寄り添い、偏愛で紐解くコンテンツを毎日配信しています。

QJWebの記事を配信中のメディア一覧

CONCEPT 私たちが目指すこと

『クイック・ジャパン』のテーマは「Dive to Passion -新しい熱狂を作る-」。

熱い関心や興奮を呼び起こす、アーティスト／タレント／作品／場所／思想／プロダクトに寄り添い、探究心と偏愛で掘り下げ、現場から溢れる声を丁寧に集めることで、今の“時代”を記録すること。

時を経ても褪せない物語を明らかにし、「もっと知りたい」「ライブに行きたい」「実物を見たい」という好奇心を掻き立て、次のアクションにつながるトビラになること。

そして、出演者と読者と共に、今までになかったうねりや躍動を生み、ここから新しい熱狂を作ること。

それが『QJ』の存在意義だと考えています。

雑誌『クイック・ジャパン』は、2024年で創刊30年を迎えます。

「All the STREET NEWS That's Fit to Print.」
「News magazine for youth culture」
「CAUSE TO BE NOW HERE.」
「For Your Next Action」
「A VOICE OF NEW GENERATION」
「CHOOSE YOUR FUTURE!」
「Magazine on the way」

時代に合ったコンセプトを掲げ、その時代を象徴するアーティスト/タレント/クリエイターたちが出演してきました。しかし、これからの『QJ』はもう“雑誌”ではないとも考えています。
『QJWeb』だけでなく、ECサイト『QJストア』、お笑いや音楽のイベントを行う『QJライブ』など誌面に縛られることなく、多岐にわたるプロジェクトに拡張しています。

30年の歴史で積み上げられた魂を受け継ぎ、同時にそれを壊すことも恐れず、読者が想像もしなかった景色／コンテンツを見せられる媒体を目指します。

『クイック・ジャパン／QJWeb』編集長田島太陽

コントリビューター一覧

VALUES 行動指針

【1】ジャンルを問わず、読者に届けたいと確信できるコンテンツを取り上げる。

【2】その背景や物語を紐解き、魅力の本質を探究する。

【3】驚きと発見を提供し、ユーザーの知識欲を満たす。

【4】誌面／WEB／動画／イベントなど多様な手法から、最適なアウトプットを選択する。

【5】カルチャーを情熱的に愛する読者のためにある。

2020年1月15日、『QJWeb クイック・ジャパンウェブ』を創刊します

雑誌『クイック・ジャパン』は1993年8月、編集者の赤田祐一が私費を投じ、創刊準備号が出版されました（発行：飛鳥新社）。その後、1994年（平成6年）10月、太田出版から創刊号が発行され、2019年（令和元年）現在まで編集長を交代しながら25年間刊行をつづけています。

『クイック・ジャパン』はテレビや新聞が報道しない、自分が「本当におもしろい」と確信したことだけを活字にする雑誌として創刊されました。1960年代のアメリカ西海岸で起こった、ロックを聴くことと同じように読むことのできるニュー・ジャーナリズムの精神を、1990年代の日本で展開する試みでした。

それから25年後の今日、日本も世界も、外に見える風景も人の中にある風景も大きく変わりました。テレビも新聞もコマーシャルな雑誌も、その頃の元気はありません。雑誌があふれていたコンビニエンスストアは24時間営業をやめるところも出てきました。雑誌の棚が大幅に縮小され、イートインのスペースに変わりました。紙の雑誌も次から次へとなくなっていきました。それに代わるかのように創刊されたウェブメディアも、急速に変化する時代、収益構造に右往左往しながらあがきつづけています。

私たちは、混み合う通勤電車の中スマートフォンでニュースを読み、ワイヤレスのイヤホンで定額サービスの音楽を聴き、仕事中もタイムラインを眺め、夜は配信で映画を観て、眠る前に本、タブレットで文章を読みます。週末は音楽ライブに行き、劇場に出かけ、早起きをして山に登り、フットサルをして、昼からお酒を飲んでSNSにつまみの写真をアップします。10人がいれば10人の場所があります。リアルもネット上もそれぞれが私たちにとって、もうなくてはならない場所になっています。それでもブレないために、ブレないように変わり続けるために、今の時代を生きる言葉が、モノをみる眼が必要です。

2020年1月15日、『QJWeb クイック・ジャパンウェブ』を創刊します。雑誌『クイック・ジャパン』の刊行と並行し、創刊以来核としてきた私たちが「本当におもしろい」と確信したことだけを活字にするウェブニュースメディアとして毎日の配信をスタートします。

個人の声、個人の視点にこだわり、カルチャー（生活）からニュース（世界）を読むことを実践していきます。今日の世界を知り、生活し、楽しみ、記録し、考えつづけます。あなたにとってもそれが、大事な場所のひとつになりますように。

『QJWeb』
創刊編集長森山裕之

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