星野源「謳歌してる人を憎んでた」。『激レアさん』エピソードに駆け出し時代を回顧(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

【関連】星野源に「お金ないんだろう?」とごちそうする大泉洋。ふたりのエピソード満載の『SONGS』


『激レアさんを連れてきた。』

「DJがやりたいのに実家の農業を継がざるを得ず、田舎の集落でガッツリお米を育てながら世界一のDJになった人」としてDJ CO-MA。新潟の実家の農家から逃げるように石川県の大学に行きオシャレを謳歌、週6で合コンをするような生活をしていたというエピソードにゲストの星野源は、若いころ、家賃3万8千円風呂なしアパートに住み「謳歌してる人を憎んでましたね」と笑う。

農家とDJの二重生活をつづけながら、2005年、DJの大会「DMC」の日本大会で優勝、世界大会でもベスト8に入る快挙。DJ界隈で無名ながら、いきなりあらわれて衝撃的なデビューを飾る。それを「映画とかにある気持ち良いやつ」というパネルを作って説明する弘中に「これ(をパネルにする)が決まったときの会議が観たい」と星野。若林「絶対深夜だったと思う(笑)」。

2006年に世界王者になると地元・新潟で短期のDJスクールを開催。その日は猛吹雪だったにもかかわらず、上はダウンジャケットに下は短パンという出で立ちのヤバそうなやつが訪れた。その「猛吹雪短パン男」こそ当時16歳のDJ松永。教えたことをすぐに吸収し、全てを完璧にこなす天才少年だったそう。若林「(松永が)『猛吹雪短パン男』だとは知らなかった(笑)」。

松永の上京に触発され逆に農業に打ち込むようになり、米でも日本一に。本当に「映画とかにある気持ち良いやつ」連発の映画になりそうなスゴい人生。その金賞を受賞したご飯をみんなで試食。星野源は若林を模して「好きぃ~」。

『人生最高レストラン』

ゲストは大久保佳代子。最後に最高の一品として紹介したのが台湾のホテルで食べた海鮮粥。『めちゃイケ』でレギュラーになって初めてもらったキャラクターが、台湾のマッサージ師・ホァンさん。2~3ヶ月前から北京語や「てもみん」でマッサージを習ってキャラ作りしていたそう。

いよいよ台湾ロケでの本番。が、パスポートを忘れてしまい、遅れてロケ隊に合流。メンバーにも会わず、打ち合わせだけで本番を迎えてしまう。モニタリングしているメンバーの声も聞こえないため不安を感じつつやり遂げ、終わったのが深夜。ホテルに帰って食べたのがルームサービスの海鮮粥だったそう。

本番が終わったあと、片岡飛鳥が肩をそっとたたき「グッジョブ」と一言。本当にいいときに極稀に片岡飛鳥が言う言葉だったので、それがすごくうれしかったそう。大久保「あんだけ刺激的で、あんだけ自分がわからないまますごいがんばって、あんだけおいしいお粥とビール飲むの、この先たぶんないんじゃないかって」。


明日の観たい番組:『まんが未知』でオードリー春日がマンガ原作に挑戦

『有吉の壁』(日テレ)「おもしろ童話選手権」「ブレイクアーティスト選手権」。

『家、ついて行ってイイですか?』(テレ東)「逆境に負けない!パワフル女性4連発SP」。

『あちこちオードリー』(テレ東)ドランクドラゴン&ヒコロヒー。

『それって!?実際どうなの課』(日テレ)「森川葵×卓球ミラクル大技」。

『まんが未知』(テレ朝)春日俊彰×ヨコヤマノブオ。

『空気階段の空気観察』(テレ朝)「もぐらがおっさんレンタル」。

『ぺこぱポジティブNEWS』(テレ朝)オズワルド伊藤。


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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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