星野源が『DEATH STRANDING』作者の小島秀夫とゲームと現実のつながりを語る(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『ゲームゲノム』

本田翼司会の「名作ゲームの魅力に迫る教養番組」。今回のテーマは『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』。ゲストにその作者の小島秀夫と星野源。

この「繋がり」をテーマにしたゲームを「分断と孤立」「唯一無二の“配達ゲー”」「1人だけど孤独じゃない」「依存と分離」という4つのキーワードから探るというもの。

こういうふうにテレビで作品論や文化論、社会論としてゲームを扱うのは新鮮。クリエイターとしてお互いリスペクトし合っている旧知の仲である小島と星野だからこそ、とても深いところまで話が進んでとても興味深い。

「縄のゲーム」を作りたかった、と小島は言う。人類が最初に作った道具は「棒」でそれは「嫌いなものを遠ざける」もの。一方、次に作った道具である「縄」は「好きなものを括りつける」もの。オンラインゲームができて世界中とつながれるようになったが、そのゲームはみんな「棒」のゲームばかりだったからと。

星野「(『DEATH STRANDING』は)現代社会と照らし合わせて考えられることもたくさんあるし、対人、コミュニケーションだったり距離感だったりというところでも偶然にも現実とリンクしてしまったところもあって考えるし、あとは小島さんのゲームクリエイターとしての人生も入ってる気がして、ゲーム体験とか作られてきたゲームの歴史のさらに向こう側。ホントにいろんなメッセージだったり楽しみどころがあるスゴいゲームだと思います」。

『野田レーザーの逆算』

今回はカズレーザーが「こち亀逆算」、オズワルド伊藤が「畠中逆算」を出題。「こち亀逆算」は、その回の最後のコマを観て、それがどんな話かを当てるというもの。

両津のキャラクターは誰もが知っているため推測が色んな方向に広がっておもしろい。これだけで毎週行けそう。「畠中逆算」は、畠中のオリジナルソングの歌詞からそのタイトルを当てる。伊藤が普通に歌えるのが何気におかしい。

野田が出題したのは「チクショー逆算」。「絶対あいつじゃないですか」と苦笑する伊藤。もちろんそのとおりでコウメ太夫の「○○だと思ったら、××でした」の「××」から「○○」を当てる。

「めちゃくちゃムズくないですか?」という面々に、野田が「めちゃくちゃ難しいのと、たまに筋通ってるのもある。どうやったって解けないものもあるんだけど、それじゃなくて考えていけばわかるかなっていうもの」と説明すると、カズ「コウメさんの中では調子悪い日ってことですね?」野田「そう。らしくないとき(笑)」。

問題は「半でした~」。語呂すら合っていないフレーズに「おもしろい、おもしろくないは全部忘れていいわけですね」とカズ。普通で考えたら「丁」だけど……などと、予測していきながら、カズが解答するとまさかの一発正解。「顔が白く見えてきた」と驚く野田にカズ「うれしいけどあんま一発で当たったこと外で言いたくない(笑)」。


『ぼる塾のいいじゃないキッチン』

ゲストは引きつづきオードリー春日。「実ははるちゃん、若林さんの顔ファンなんですよ」とあんりが明かすと爆笑する春日。「カッコいい」ではなく「かわいい」とはるか。

学生時代、『お笑いポポロ』で若林が好きなタイプを「絆創膏を常に持ち歩いてる女性」と書いているのを読んで以来、ずっと絆創膏を持ち歩いてるそう。

当時あんりは「若林なんだぁ、あたし春日派だけどね」と思っていたと笑う。田辺はずっとKAT-TUNファン。一緒にライブに行っていた友達からある日「ごめん私、春日が好き過ぎる」と言われ、そこから一緒にライブに行かなくなったという。田辺「春日さんによって友達ひとり音信不通になっちゃった(笑)」。

明日観たい番組:『東京03とスタア』に光石研とかが屋が出演ほか

『東京03とスタア』(日テレ)に、光石研、かが屋。

『出動!謎ときヒーロー』(TBS)に、志田彩良、宮下草薙。

『くりぃむナンタラ』(テレ朝)初回1時間SP。「人間インストール」。

『有吉ぃぃeeeee!』(テレ東)『カニノケンカ』に、髙藤直寿、武尊、オカダ・カズチカ、久間田琳加。

『ガキの使いやあらへんで!』(日テレ)「100点差でボロ勝ちしましょう!!」ビーチバレー。

『関ジャム』(テレ朝)松田聖子がスタジオ初登場。

『ボクらの時代』(フジ)鈴木京香×高橋克実×江口のりこ。


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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2021年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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