ゆりやんに99の質問「中学のときは友達いなかった」踏み込んだ過去の話も(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『99Q』

ゆりやんレトリィバァが99個の質問に答えていくという番組。

予想どおり1問目の「名前は?」から「中村アンです」とボケるゆりやん。「なんと呼べば?」という質問にも「アンちゃんで」などとボケつづけるゆりやんに、「じゃあ、ゆりやんさんでいいですか?」とまったく動じないディレクター。突然走り出したり、3問に1回はボケるゆりやんだが、それにも柔軟に対処していく。

「宝くじで1億円当たったら?」には「いりません。そんなとこで運使いたくないので」という唸る回答をしたかと思えば、直後の「今一番欲しいものは?」に「1億円」と答えるゆりやん。どこまでが本気でどこまでがボケかよくわからないのがおもしろい。

「中学のときは友達いなかった。カースト上位に入ろうとしてなじめなくて嫌な思いしましたし学校も行きたくないって思ったんですけど、でも芸人になりたいと思ってて、なんで嫌な人のせいで学校辞めて自分の人生無駄にせなあかんねんって思って学校行ってました」といった踏み込んだ過去の話も。

「今後なりたいもの」を聞かれ、たけしやクリント・イーストウッドに憧れるというゆりやん。アメリカに行って映画に携わりたいのだという。

ブランコに揺られながら「ビバリーヒルズに家買うんだー。毎日ジム行って、仕事して、来週大阪帰りますとか言ってファーストクラスで帰るんだー」と夢を語るゆりやん。彼女が思い出の曲だと言ったBritney Spearsの『Lucky』は、そのままゆりやんのテーマソングかのようだった。

『天然素材NHK』

『YOU』(1983年)での大屋政子、『ルポルタージュにっぽん「翔んでる100歳 物集高量」』(1979年)、『ナイトジャーナル』(1993年)で紹介された1968年発売の海道はじめ『スナッキーで踊ろう』など、NHKのアーカイブの中から秘蔵映像を放映。

『NHK料理自慢コンクール』(1961年)のカオスっぷりもすごかったが、『NHK趣味講座マイコン入門』(1982年)も強烈だった。初心者向けの講座のはずが、第1回でいきなりマイコンを解体しCPUのメカニズムなどを説明する講師役の先生。入口として最悪!

過去映像はどれもおもしろいのだけど、合間に挟まれるCGパートが毎回、生真面目な人が無理やりふざけました感があって微妙。あれ、ないほうがいいのに。


『アメトーーク!』

「パチンコバイト芸人」。番組初登場と紹介されたわらふぢなるお・ふぢわらは「いやいやいや、そんなことないですよ」とふざけた返し。その後も終始そこはかとない悪さを醸し出していて、妙な存在感があった。

MC横ゲストには「ただのハードパチンカー」の岡野。このテーマだから、というのもあるけどまったくMC横にいても違和感がない。

リーダーの席にはノブ。「朝10時からパチンコ打って、4時になったら(パチンコの)バイトしてたパチンコの二刀流」というほどパチンコ好きだったという。

それぞれパチンコバイトをしていた時期は下積み時代のため、ノブが客に絡まれ閉店後にも殴ると脅され、大悟に助けを求めて一緒に帰ったとか。「友達」としての相方の話が出てきたりしてグッとくる。

「『頭取り』の取り合い」だとか、まったく知らない世界の話はやっぱりおもしろい。

明日観たい番組:『99人の壁』『マツコ会議』『有吉反省会』ほか

『99人の壁』(フジ)アニメSP。

『マツコ会議』(日テレ)「あの時…マツコを圧倒した女子高生は今?その後を大追跡SP」。

『有吉反省会』(日テレ)最終回。餓鬼レンジャー。

『アニマルエレジー』(テレ朝)最終回。

『そろそろ にちようチャップリン』(テレ東)「THE大悟杯」後半戦。

『ゴッドタン』(テレ東)「コンビ愛確かめ選手権」後半戦。

『新美の巨人たち』(テレ東)「新宿・末廣亭」×本仮屋ユイカ。

『正義の天秤』(NHK)主演・亀梨和也。

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    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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