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映画も配信も、今観たい映像作品
「ファンタジー作品」と言われれば、それは見た目も中身もファンタジーな作品だと、ほとんどの場合思うかもしれない。ところが、“見た目はファンタジーなのに中身は厳しい現実”という、変わったドラマがNHKで放送されている。 ライター早川大輝の連載「忘れたくない僕のテレビドラマ記録ノート」、今回は『伝説のお母..
障害をテーマにした映画には重くなりがちなものが多いけれど、本作はすこぶるポジティブに仕上がっている。夜の新宿の歌舞伎町から世界に旅立つ少女を主人公にした青春冒険ロードムービー。ぜひ軽い気持ちで劇場へ観に行ってみてください。
『クイック・ジャパン ウェブ QJWeb』編集部員と『クイック・ジャパン QJ』本誌編集部員がお届けする「QJ編集部 今週のおすすめ情報」。イベントや展示、映画など、お仕事終わりや休日におすすめの情報をお届けします。 2月14日(金)〜2月20日(木)のおすすめ情報 駄みノ市 PUNPEE『Movi..
アカデミー賞で3部門を受賞した2月14日公開の話題作『1917 命をかけた伝令』から、60分の3Dワンカットを体験できるチャイナノワール、さらに過去のワンカット映画の傑作までピックアップして紹介しています。遊園地のアトラクションに乗っているような、ほかにはない映画体験が待ち受けています。
『ドラえもん』に秘められた藤子・F・不二雄の思想を『宮崎駿論』『ジョジョ論』などで知られる気鋭の批評家・杉田俊介が丁寧に読み解いた書籍『ドラえもん論 ラジカルな「弱さ」の思想』が、2020年2月26日に刊行されます。その担当編集者による本の刊行に際してコメントを寄せてもらいました。
俳優の古舘寛治が今回の「クイックジャーナル」でテーマに選んだのが「俳優の労働問題」。「小栗旬 事務所社長就任へ『間違いありません』と現社長認める」(『女性自身』2020年2月4日号)という記事では、小栗旬がかつて「将来、日本の俳優のユニオン(組合)を作りたい」と語っていたことなどが書かれていた。このセンシティブな問題に、業界のど真ん中にいる古舘寛治が迫ります。
自然災害は、日本だけで考えても珍しくないものになってしまった。だからといってもちろん日常ではなく、人の心に深い傷を残す。今でこそ、“心のケア”が重視される時代となっているが、たとえば阪神・淡路大震災の頃はどうだっただろうか。 NHKの土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』では、阪神・淡路大震災時に被災..
話題作に次々と出演している若手実力派俳優・仲野太賀と、乃木坂46を卒業して女優に初挑戦した衛藤美彩がダブル主演を務めた映画『静かな雨』が2020年2月7日に公開された。公開記念舞台挨拶が2月8日、シネマート新宿で行われた。主演のふたりと、太賀が勤務する大学の教授役を務めたでんでん、30歳になったばかりの新鋭監督・中川龍太郎、さらに特別ゲストとして原作小説の著者・宮下奈都が登壇した。
『クイック・ジャパン ウェブ QJWeb』編集部員と『クイック・ジャパン QJ』本誌編集部員がお届けする「QJ編集部 今週のおすすめ情報」。イベントや展示、映画など、お仕事終わりや休日におすすめの情報をお届けします。 ※今週は『クイック・ジャパン QJ』本誌編集部による情報はお休みです。また次回をお..
モスクワ国際映画祭でふたつの賞を獲得した『四月の永い夢』が2018年に、松本穂香を主演に迎えた『わたしは光をにぎっている』が2019年に公開され、今、最も注目の映画監督と言っても過言ではない中川龍太郎。1月の終わりに30歳になったばかりの彼の最新作『静かな雨』が2月7日に公開される。映画初出演にして初主演の元乃木坂46の衛藤美彩が1日しか記憶を保てないたいやき屋店主を演じ、注目作に続々と出演中の若手実力派・仲野太賀が彼女を支える青年に扮する。ティーンムービーのようなキラキラとした恋愛映画ではないけれど、この映画には普遍的で豊かな“世界“が紡がれている。鑑賞後、空気の澄んだ冬の日を散歩したくなるような映画です。
1966年、クロード・ルルーシュ監督による世界中を席巻した恋愛映画の金字塔『男と女』。そのエピローグともいえる続篇が、2020年1月31日に日本で封切られた。アヌーク・エーメとジャン=ルイ・トランティニャンが再び同じ役柄を演じ、53年前の記憶を散りばめながら、ふたりの“現在”が描かれる。そこに最高の映像と音楽が絡み合う――。「いったいこれ以上、何を望む」と思わずにはいられない、新しい名作が誕生した。
2019年春に鬼籍に入ったショーケンこと萩原健一。彼が主演した1974年公開の映画『青春の蹉跌』が、昨年末にDVD化された。約半世紀前の作品ながらも、思うようにいかない日々を、人生を送る者にとって“今の映画”として響くはずだ。そして、『青春の蹉跌』を監督した神代辰巳の全貌が明かされた704ページに及ぶ大著『映画監督 神代辰巳』が昨年10月に刊行された。 特別な関係性を築いていたという名優と名監督。二つの作品がそろった今、ふたりの“切実な表現”に分け入ることができる幸福を堪能してください。
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