INIメンバー総まとめ~許豊凡編~「ミステリアスな色気を放つマルチリンガル」

2022.2.26

文・編集=QJWeb編集部


サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で選ばれたメンバー11人(田島将吾、池﨑理人、木村柾哉、髙塚大夢、後藤威尊、尾崎匠海、藤牧京介、許豊凡、佐野雄大、西洸人、松田迅)によるボーイズグループ「INI(アイエヌアイ)」。

本記事では、2021年11月3日に『A』でデビューし、4月20日に2ndシングルの発売が決定している彼らをひとりずつ紹介。今回は許豊凡(シュウ・フェンファン)のプロフィールや魅力を紹介する。

『PRODUCE 101 JAPAN』とは?

PRODUCE 101 JAPAN』は、韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された公開オーディション番組『PRODUCE 101』の日本版シリーズ。オーディション応募者の中から番組開始までに101人の練習生が選出され、最終的には11人にまで絞られる。

オーディションのカギを握るのは、「国民プロデューサー」と呼ばれる視聴者の存在だ。評価ごとにネット上で投票が行われ、順位へダイレクトに反映されていく。単純に言うと、講師陣受けがいいだけではダメなのだ。パフォーマンスや練習風景など一つひとつのコンテンツで「応援したい」と国民プロデューサーに思ってもらうことが、チャンスを掴むために重要なのである。

INI(撮影=山口こすも)

許豊凡プロフィール

許豊凡(INI) (c)LAPONE ENTERTAINMENT

1998年6月12日、中国生まれ

メンバーカラー:紫

『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』での順位
1週目:7位
2週目:10位
3週目:10位
5週目:12位
6週目:14位
7週目:21位
9週目:19位
10週目:8位

キャッチフレーズは「韓国発の日本のオーディションでなんかやってる中国人」

101人の練習生の中から、番組進出者を決める「オンタクト能力評価」の動画で、キャッチフレーズを「韓国発の日本のオーディションでなんかやってる中国人」とつけた許。日本の大学に留学していたが、「大学でダンスを始め、初めてのステージをくれた日本でもっと大きなステージに立ちたい」と思い、『PRODUCE 101 JAPAN』への参加を決めたという。

そして番組スタート時には、下記のように意気込みを語っていた。

許豊凡

改めて、異国の地で僕の夢の一つを叶わせて頂いて、ありがとうございました。自分はまだ未熟なところがたくさんあって、実力もまだまだですが、このオーディションを通じて、そんな自分と向き合って、どんどん成長していきたいと思います。僕の成長を是非見てください! 応援、よろしくお願い致します!

【連載】PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 REPORT ♯1より

圧倒的な表現力を持ったマルチリンガル

QJWebでは、ファイナリスト21名が決定した直後にツイッター上で「#PRODUCE101JAPAN2_QJWeb」のハッシュタグを用いたキャンペーンを実施。その際にツイートされた声を交えて許の魅力を紹介する。

日本と中国の懸け橋に!何色も魅せられるマルチリンガル
中国語・日本語・英語・韓国語を使いこなす、許豊凡。パフォーマンスではかわいいもカッコいいも儚いも使いこなし、「もはや表現できないテーマはないのでは?」と思わせるほど。ステージでの圧倒的な表現力には「自分の見せ方がわかってる」「カラフルなパフォーマンスから目が離せません」と、国プから特大のお墨つき!

【連載】PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 REPORT ♯4より

グローバルな活動へのきっかけに

デビュー直後に掲載したインタビューで、「INIのメンバーとして、どのようにグループに貢献していきたいですか?」と聞かれた際に、「グローバル要素でグループを引っ張っていきたい」と答えた許。言語の面だけでなく、これまでいろんな国で生活してきたことを活かしたいと語った。

僕がINIに貢献したいと思うポイントはふたつ。ひとつ目は、僕のボーカルが曲のスパイスになったらいいな、と思ってます。実力はまだまだなんですけど、歌のうまい3人とはちょっと違う歌い方なので。ふたつ目は、グローバル要素でグループを引っ張っていきたいです。国籍や言語のこともそうですけど、いろんな国で生活したことがあって、これまでにいろんな人や文化と接触してきているので、僕がいることでINIの多様性の幅が広がるきっかけになれたらうれしいです。

INIインタビューより

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