サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で選ばれたメンバー11人(田島将吾、池﨑理人、木村柾哉、髙塚大夢、後藤威尊、尾崎匠海、藤牧京介、許豊凡、佐野雄大、西洸人、松田迅)によるボーイズグループ「INI(アイエヌアイ)」。
本記事では、2021年11月3日に『A』でデビューし、4月20日に2ndシングルの発売が決定している彼らをひとりずつ紹介。今回は西洸人(にし・ひろと)のプロフィールや魅力を紹介する。
『PRODUCE 101 JAPAN』とは?
『PRODUCE 101 JAPAN』は、韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された公開オーディション番組『PRODUCE 101』の日本版シリーズ。オーディション応募者の中から番組開始までに101人の練習生が選出され、最終的には11人にまで絞られる。
オーディションのカギを握るのは、「国民プロデューサー」と呼ばれる視聴者の存在だ。評価ごとにネット上で投票が行われ、順位へダイレクトに反映されていく。単純に言うと、講師陣受けがいいだけではダメなのだ。パフォーマンスや練習風景など一つひとつのコンテンツで「応援したい」と国民プロデューサーに思ってもらうことが、チャンスを掴むために重要なのである。
西洸人プロフィール
1997年6月1日、鹿児島県生まれ
メンバーカラー:黒
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』での順位
1週目:4位
2週目:3位
3週目:3位
5週目:4位
6週目:4位
7週目:5位
9週目:5位
10週目:6位
キャッチフレーズは「おもしろい人」
101人の練習生の中から、番組進出者を決める「オンタクト能力評価」の動画で、自身のキャッチフレーズを「おもしろい人」とつけた西は、「ありのままの自分でオリジナルのアイドルになります!」と自身が目指すアイドル像についてコメント。
また、オーディション参加前からダンサーとして活動していたこともあり、「練習生が気になる練習生TOP3」ではダンスで1位に輝いた。
そんな西だが、番組開始時には下記のように意気込みを語っていた。
今は関節からチーズを出すことしかできないしがないダンサーですが、これからは体以外でも大好きな音楽を表現できるよう成長し続けて、国民プロデューサーの皆様に振り向いて頂けるよう進化します! 応援よろしくお願い致します!
【連載】PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 REPORT ♯1より
クールなダンスからは想像できない熱い漢
QJWebでは、ファイナリスト21名が決定した直後にツイッター上で「#PRODUCE101JAPAN2_QJWeb」のハッシュタグを用いたキャンペーンを実施。その際にツイートされた声を交えて西の魅力を紹介する。
ダンス最強!照れ屋で涙もろい、熱い漢
【連載】PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 REPORT ♯4より
著名アーティストのバックダンサー経験もある、西洸人。キレのあるダンスで魅了する一方、力強いラップも磨き上げ、もはや“ラップができるダンサー”の域を超えてきた。「実力もそうだけど人柄が大好き」「人間味のある熱い漢」との声が多く、パフォーマンスで惹かれ、キャラクターに触れて虜になった国プが多かった。
韓国合宿ではラップに手応え
ポジションバトルではラップに挑むなど、得意とするダンスだけでなくラップにも力を入れてきた西。デビューが決まったあとの韓国合宿では、さらに自らのラップに手応えを感じたという。
表現の仕方も増えたような気がします。それこそ「Brighter」は「Rocketeer」とまったく違うアプローチで、息をめっちゃ混ぜながら切なさや儚さを表現するようなラップなので。僕がするラップは勢いに乗せたフロウのイメージが強いと思うけど、本当にまったく違う表現の枠が増えたような感覚です。
INIインタビューより
グループ最年長としての新たな役割
オーディション中は、ほかの練習生にパフォーマンスのアドバイスを求められるなどダンサーとしての経験で練習生をリードしてきた西。だが、INIではダンスだけでなく最年長として“ムードメーカー”としてもチームに貢献したいと語っていた。
僕はずっと「ダンス」という感じだったので、ダンスで貢献したいのは大前提にありつつ、それ以上に思うのはみんなが自分を出せるグループにするのは一番年上である僕の使命かなって。超簡単に言ったら“ムードメーカー”。居心地がよくてみんなが積極的に意見を出せたら、INIは僕たち11人でしかできない個性を持ったグループになっていくと思うので。そういう雰囲気作りをしていきたいです。
INIインタビューより
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