本田仁美「ネガティブだった私が、努力をつづけられた理由」韓国で得た、自分を好きになるために必要なこと



ネガティブだった私が、努力をつづけられた理由

AKB48・本田仁美

──IZ*ONEでの2年半の活動で、一番成長したのはどんなところだと思いますか?

本田 まずは、語学かな……。行く前はまったく韓国語を話せなかったので、現地のバラエティ番組に呼んでもらっても最初は何を話しているのかわからなくて。でも、がんばって韓国語を勉強してバラエティ番組も楽しめるようになったし、現地で生活するのに必要な語学力も身についたかなと思います。韓国のファンの方とも会話できるようになったので、それが一番うれしかったし、がんばってよかったです。あとは自己管理とか体型維持の部分も自覚を持って取り組めたかな……やっぱりメンタルの部分では、すごく成長できたと思います。

──本田さんは努力家のイメージがありますが、どうやってモチベーションを保ってきたのでしょうか?

本田 私、もともとすごくネガティブだし、全然自分に自信がなくて。でも、日本でも韓国でも私のことを応援してくれる人がたくさんいて、私のことを好きって言ってくれる人たちに、自信がない姿を見せるのは失礼だなと思って。まずは自分が一番自分のことを好きにならないといけない、だから自分を好きになるためには、いろんなことにがんばって取り組もう、と思って。だから高いモチベーションを保つことができたと思います。そうやって努力して、ファンの子から「ひいちゃんが憧れだよ」と言ってもらえると、もっともっとがんばろうって思えます。

──そういうマインドになったのは何かきっかけがあったんですか?

本田 IZ*ONEのオーディションのときだと思います。それまではAKB48の選抜にも1回も入ったことがなくて、どうがんばったらいいかわからなくてすごく悩んでいた時期もあって。でも、IZ*ONEのオーディションにチャレンジして、結果を掴むことができた。最初は自信がなくても挑戦することで、人生が大きく変わるんだと実感できました。

私の座右の銘に「コツコツが勝つコツ」というのがあるんです。最初は自信がなくても、本当に些細なことでも積み上げていけば夢は叶うと思っているし、実際にそうだと思うので、そのマインドは大事だなと思います。

TikTokの「踊ってみた」動画がブームに!

AKB48・本田仁美

──韓国に行く前後では、髪の毛が金髪に変わったり、見た目の部分でも変化がありましたよね。

本田 見た目はめちゃめちゃ変わったけど中身は一緒だね、ってメンバーからは言われます(笑)。韓国にはビジュアルチームのスタッフがいて、新曲をリリースするたびに楽曲のコンセプトに合わせて「こういう髪型にしましょう」って提案されるんです。日本にいたときは黒髪だったし、おでこを出すことにも抵抗があったんですけど、チャレンジしてみたらすごい評判がよくて。何事もチャレンジしてみることが大切だなって感じました。

AKB48に戻ってきてからも、私はまだ復帰したばっかりだから「金髪の子だ」って覚えてもらえるように、明るい髪色にしています。AKB48ってこれまで黒髪のイメージがあると思うし、先輩たちが築いてきた伝統も大事だけど、メンバーそれぞれの個性や新しい姿を見せていくのも大切だなと思ったんで。だから、皆さんに覚えてもらうまでは明るい髪色で突き通そうと思っています(笑)。

──最近は本田さんだけではなく、明るい髪色のメンバーが増えましたよね。

本田 私が帰ってきてからいろんな髪色のメンバーが増えていいね、って言ってもらえてます。カラフルな子がまわりに増えて、うれしいです(笑)。

──さっきYouTubeの話もありましたけど、TikTokでの発信にも力を入れている印象です。

本田 私自身もそうですけど、普段からSNSはみんな活用しているし、TikTokはファンの方だけが観るツールじゃないんですよね。学生さんや海外に住んでいる方もTikTokを観ているし、そこに「根も葉もRumor」のダンスの動画がオススメとして流れてきたら、インパクトもあるんじゃないかなと思って。私を知らなかった方から、コメントをもらうことも増えたし、AKB48の楽曲で「踊ってみた」の動画もたくさん上がっています。一般の方はもちろん、プロのダンサーの方までダンス動画を上げてくれているのがすごくうれしくて。

──今までとはまた違った広がり方ですよね。

本田 そうですよね。TikTok以外にも、今はメンバーが自分から発信していくことがすごく大事な時代だと思いますし、そうやって発信してきたことで、これまで以上に応援してくださる方の層も広がっている実感があります。

根も葉もRumor(サビ) - AKB48

「日本のアイドルといえば、AKB48だよね」と言われたい

──本田さんが思う、「自分らしさ」ってなんですか?

本田 なんだろうなあ……。常にがんばることですかね。私のイメージだと、アイドルって本当に前向きな姿勢で、応援してくれる人に元気を届ける存在だと思うので、そういう意味では、私はまだまだ勉強中です。でも、パフォーマンスの部分では、韓国でいろんなジャンルの楽曲をやる中で学んだことをAKB48の活動でもうまくミックスして、いろんな表情で見せていけることが、自分らしさなのかもしれないです。まだ、そういうふうになりたいという途中ですけどね。

──AKB48というグループの目指すもの、理想のアイドルグループ像についてもお聞きしたいです。

本田 今はK-POPに夢中だったり、憧れたりしている子も多いと思うんですけど「日本だったらAKB48だよね!」と言われるような存在になりたい。日本のアイドルといえばAKB48、とまたみんなに言ってもらえる時代が来ればいいなって思いますし、そうなるためにもっともっとがんばります!

AKB48・本田仁美

連載「&Life」

今気になる芸能人たちの生き方を辿る連載「&Life(and Life)」。インタビューを通して見えた、彼・彼女たちの“これまで”と“これから”とは。

第1回:重川茉弥
第2回:後藤真希
第3回:若月佑美
第4回:宇垣美里
第5回:工藤遥
第6回:本田仁美
第7回:横澤夏子

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山本大樹

(やまもと・だいき)編集・ライター。1991年生まれ、埼玉県出身。明治大学大学院にて人文学修士(映像批評)。編集プロダクション勤務を経て、2019年に独立。現在『クイック・ジャパン』外部編集・ライターのほか、『BRUTUS』、『オードリーとオールナイトニッポン』シリーズ、『三四郎のオールナイトニッポ..

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