マヂラブ野田、日向坂46の“公式お兄ちゃん”に選ばれず「心のシャッターが鉄壁ぐらい閉じてそう」(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。


『華大さんと千鳥くん』

ゲストにマヂラブ野田を迎えて「6連単!ぴったり当てたら100万円」。

「日向坂46が選ぶ公式お兄ちゃんにするなら誰?ランキング」では、1位から大吉、ノブ、大悟、山内、華丸、野田の順に。野田は「心のシャッターが鉄壁ぐらい閉じてそう」などと言われ、まさかの0票。

「女性が選ぶ温泉に一緒に入ったら楽しそうなのは誰?ランキング」で、野田は「マッチョ票が入るから」山内より上を予想するが、「マッチョやったらなんやねん」「どんな人かわからないマッチョってめっちゃ怖い」と山内が辛辣(実際はマッチョ票を集め3位)。

その後も、もっともらしく論を展開し予想を仕切っていく山内に「お前が言うてること合うてるし、ちゃんと聞かんとあかんとは思うんやけど腹が立つ」と大悟。ノブ「お前の意見で100万欲しゅうない!(笑)」。

途中まで4位に座っていた大吉だが、まわりからもっと上じゃないかと言われ「自分から言い出しづらかったけど、俺ここじゃない。日向坂さんの(1位)見たでしょ?」と大吉。しかし「ヒントチャンス」で5位を開け、それが大吉だとわかると、大吉「目が覚めました……」。

『ロンドンハーツ』

「若手時代のネタ―1GP」第2弾。最初に登場したのはマヂカルラブリー。何をやるか知らされてない段階から、野田は「なんでもやらせてください」と前のめり。

15年前の「地球を救いたいよー!」という漫才。今とほぼ変わらないスタイルだが、本人たちは「コントのキャラで漫才をやっている感じ」(村上)、「小手先な感じ。ボケ一辺倒でメリハリがない」(野田)と分析。実際に現在の技術でやると、若さゆえの躍動感はなくなったが、決めワードはしっかり言ってると小峠が評す。

とろサーモンは19年前の自分たちの漫才を「ボケのレベルとツッコミの声量が合ってない」「ツッコミの語彙力がない、スピードしかない」と語る。このあたりは若手漫才師にとってもいい教材なのではないか。

品川庄司の21年前の漫才に対しては、野田が感激。初めて行ったお笑いライブが品川庄司の単独で、品庄のDVD『MANZAIドライブ』も何度も観たそう。小峠「ネタはめちゃくちゃポップなのに、品川さんの斜に構えた感じが好きにはなれない(笑)」。

そしてピンで審査員的役割で出演し安心していた小峠だが、最後に西村が登場。バイきんぐも16年前のコントをやることに。SMをモチーフにしたアナーキーな変態コント。しかもボケとツッコミが逆。「今観てもおもしろい」と言う西村に、小峠は「どこがだよ!」とツッコむが、実際、小峠の強いワードの片鱗が見えるネタ。

現在のふたりがやると「変態度が増した」感じでおもしろかった。久保田は「パンクロックを爆音で聴いてるみたい」と評す。小峠「久しぶりにボケのネタをやって高揚してる自分がいる」。


『マヂカルクリエイターズ2』

オズワルドがレギュラーに加わり、シーズン2として限定復活。オズワルドは「人生初レギュラー」だという。その最初の企画が「大鶴肥満に○○で勝ったら1000万円」という相変わらず我が道を行くスタイル。

まず、180kgの巨体である肥満に市販のAカップのブラをつけさせられたら1000万円。作戦会議で女性の力が必要になるんじゃないかと言われるも、「脱がせたくない」と拒否する田中真琴に、伊藤が「あいつの名誉のためにも言うけど、身体は全然くさくないから。汚いみたいな感じにはしないであげてほしい」と同居人ならではのフォロー。

結局、野田と畠中のパワー系のふたりが挑戦するが「想像を遥かに超えた巨体」に作戦どおりにいかない。が、意外にもあっさりできてしまう。もちろん失敗を前提とした企画。「1分が1時間に感じるくらい迷いまして、どうするか考えた結果、つけてみました」と笑う野田。伊藤「今一番不安でたまらないのは肥満だと思う。絶対悪くないのに(笑)」。

ここでスタッフの「慌てて失敗するバージョンも撮っときましょうか」という提案が放送される、この番組ならではのハチャメチャな展開。その後も「肥満が座れる椅子を段ボールで作る」「肥満の体を運搬できるか」といった徹頭徹尾くだらない挑戦が繰り広げられていく。もはやお笑い好きしか相手にしていない感じが清々しくて最高。

明日観たい番組:『アウト×デラックス』『アメトーーク!』『かまいガチ』ほか

『アウト×デラックス』(フジ)「出場資格を失ったのにM-1用のネタを作るスーマラ武智」。

『アメトーーク!』(テレ朝)「オリックス・バファローズ芸人」。

『かまいガチ』(テレ朝)「第3回ガチ実家王」。

『オドぜひ』(日テレ)「フランス人のようにウィムッシュが言える男」「相手を腹立たせる顔」。

『NEWニューヨーク』(テレ朝)「目指せ2連覇!必死すぎるドブ板選挙活動」。

『野田レーザーの逆算』(テレ朝)「コボちゃん逆算」「合いの手逆算」。

『ケイ×ヤク-あぶない相棒-』(日テレ)鈴木伸之×犬飼貴丈×栗山千明。

【関連】マヂカルラブリー、痛烈な批判に対しての本音


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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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