SKY-HIが振り返るオーディションの日々「『THE FIRST』は我々の人生を大きく変えた」【『あの日のTHE FIRST』レポート#12】



SKY-HIが語るLEO

──LEOの第一印象について教えてください。

SKY-HI 大型犬みたいだなって。僕の知っているLEOは髪が長かったので、オーディションのときは「トリミングした!」と思いました(笑)。でも、パッと感じた「いい子だな」っていう第一印象は、ずっと変わらないかな。

実は合宿へ向かうバスに乗っているときから、彼のことは心配だったんです。みんなが集まった部屋の中心で盛り上げようとするLEOの様子は番組でも放送されましたけど、ああいった“自分が道化になってでも場の空気をよくする”ということをバスの中からずーっとやっていて。自身の技術の研鑽や意識の向上が一番大事なのに、「空気をよくしなきゃ」ということに意識が向いていたので。

──LEOのターニングポイントは、どこだったと思いますか?

SKY-HI ……わからない。「ここが転換期」っていうのが、決めづらい方かもしれないですね。デビュー前もデビュー後も、本番前にいっぱい悩んで本番で吹っ切れるというのをずっと繰り返しているのがLEO。合宿中に1回だけ「メンタルが心配だから帰らせたほうがいいかも」と思ったこともあるんです。一番悩んでいたのは「Be Free」のときだと思うんですけど、言ってしまえば初日からずーっと悩んでいて。LEOの場合は、毎回の本番が転換期かな。

SKY-HIが語るSHOTA

──SHOTAの第一印象について教えてください。

SKY-HI 3次審査は、けっこう衝撃的だったな。「グループでパフォーマンスをしよう」ってなったとき、SHOTAはリーダーシップが取れて空気もいいし、まじめなのにちょっと冗談も言う。しかも、2日目には「パフォーマンスをするのに邪魔だから」って、ブレイズを全部取って来たじゃないですか。あれは本気度が伝わるし、最高でしたね。

『THE FIRST』が終わってからSHOTAに「2次審査のとき、ピンクのセットアップに柄シャツ、ブレイズで現れたから、こっちが試されてるような気がしたよ」って話したら、「SKY-HIが新しくやる会社のボーイズグループのオーディションなら、これで通るオーディションであってほしかった」と、やはり思っていたらしくて。

──SHOTAの今後は、どのようになると思いますか?

SKY-HI 変な話なんですけど、目標や夢が毎月変わっていいと思います。急に「グループをやる」って言い出すような気もしますけど、今はずっと憧れていたアーティストと曲を作ったりしているのが本当に楽しそう。SHOTAにとって音楽は、ずっとそういうものであってほしいですね。一緒にいるこっちが、幸せをもらっている気がします。

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SKY-HIが語るRAN

──RANの第一印象について教えてください。

SKY-HI 最初にパッと見たとき、「『THE FIRST』の主人公になりそうな方が来た!」と感じました。それって技術以上にすごいことだと思いますし、あの時の感覚はすごく覚えています。2次審査の段階で「合宿に行かないことはないだろうな」と思っていたのは、RANとRUIくらいかな。

ただ、“王者の風格”という言葉が独り歩きしているのは、めちゃくちゃ恥ずかしい。RANの舞台(『超青春合唱コメディSING!』)を観に行ったとき、劇中のセリフで言われていたりして。俺も「王者の風格ってなんじゃ!?」って、自分でツッコむ気持ちはあるんですよ(笑)。

──RANの今後は、どのようになると思いますか?

SKY-HI RANは音楽家としての目覚めがまだな気がするから、その時が早く来てほしいですね。音楽家って“音楽を作ること”が生活の一部になるので、リアルな意味で音楽がないと生きられないんですよ。だから、精神面が先に「音楽がないと生きられない」という状態になると話は早いんですけど、こればっかりは強制してどうこうできるものではないので。地道に待ちつつ促しつつ、徐々に徐々に。そういう面では、REIちゃんがいるのは心強いですね。向かう方向を間違わないので、一緒に音楽の話をしていたら、いい影響を受けると思います。

SKY-HIが語るREIKO&RUI


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坂井彩花

(さかい・あやか)1991年、群馬県生まれ。ライター、キュレーター。ライブハウス、楽器屋販売員を経験の後、2017年にフリーランスとして独立。『Rolling Stone Japan Web』『Billboard JAPAN』『Real Sound』などで記事を執筆。エンタテインメントとカルチャーが..

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