SKY-HIが振り返るオーディションの日々「『THE FIRST』は我々の人生を大きく変えた」【『あの日のTHE FIRST』レポート#12】



SKY-HIが語るSHUNTO

──SHUNTOの第一印象について教えてください。

SKY-HI もっとクールな子だと思っていました。応募してくれた理由が「かっこいいものが好きだから」だったし、帽子を被ってかっこいい雰囲気を出していたので。それに、オーディションってすごく練習してきた振りをバチバチ踊る人が多いけど、ノリのゆるい振りを軽く踊っていたのもすごくかっこよかった。伸びるか伸びないかは全然わからなかったんですけど、余裕もあるし、2次審査の時点ですごくかっこよかったから、合宿へ参加をお願いする可能性も当然高かったです。

──SHUNTOのターニングポイントは、どこだったと思いますか?

SKY-HI 難しいけど、やっぱり転換期は「To The First」かな。パフォーマンスの意識が、横に広がった感じがすごくありました。グループの中にいる自分がパフォーマンスをしているのではなく、グループ全体でパフォーマンスをする意識に変わったというか。確証めいたものをくれたのは、「To The First」でしたね。

SKY-HIが語るRYUHEI

──RYUHEIの第一印象について教えてください。

SKY-HI 『THE FIRST』をやると決めたとき、「こういう方がいるんじゃないか」と僕がイメージしていた方に、あまりにも合致していたので驚きました。音楽に依存していて、パフォーマンスにもそれが完全に表れている。当時の彼は見るからにコミュニケーションが不得意だったので、単身で韓国に行くこともなさそうだし、いわゆる日本の大手芸能事務所に入ったところで活かされる場所もなさそう。そういう意味で、「見つけたな」って。

書類審査の時点から「むむむ」と思っていましたけど、RYUHEIはそのときのイメージが合宿の段階までつづいていたかな。SHOTAに言われたんですよ。「RYUHEIがどんどん開けていったのは、『THE FIRST』でのSKY-HIさんの一番の功績と言っても過言ではない」って(笑)。

──RYUHEIのターニングポイントは、どこだったと思いますか?

SKY-HI (合宿メンバー11人での)「To The First」の打ち合わせのときじゃないですかね。あのときはナチュラルに、みんなを引っ張っていたので。


SKY-HIが語るRYOKI

──RYOKIの第一印象について教えてください。

SKY-HI 「アマチュア感はあるけど素人ではない」という印象でした。個性的な髪型もそうだし、今できるパフォーマンスを全力でぶつけてくるタイプでしたよね。「どこかのタイミングで“ぶつける”が“届ける”に変わったらいいな」と思ったのをすごく覚えています。ダンスも歌も基礎の部分がひとつ抜けている状態であのポテンシャルなら、そこがハマりさえすれば突然伸びたりするんだろうなとも思っていたし。

今抱いている印象も、最初の段階で感じていたことと遠くはないですね。打ち出しが強いタイプだと思っていたのは、間違ってなかったので(笑)。ひょっとしたら内側でトラブルが起こるかもしれないと危惧していたんですが、クリエイティブ審査でいざこざに近いことはあったものの、そのあとはむしろほかの人の拠りどころになる瞬間もあって。今も本当にいい空気でBE:FIRSTをやれているので、すごくいいことですよね。

──RYOKIのターニングポイントは、どこだったと思いますか?

SKY-HI 合宿が終わったあと、「全然できないけど曲作ったりしてみたんですよね」と言っていて。クリエイティブ審査がやっぱり心残りだったらしく、傍目から見ても悔いの残る結果だったのは確かなので、もう1回家でひとりクリエイティブ審査をやりたいと思ったらしくて。がむしゃらにとりあえず作ってみる、みたいな。それが本当にパフォーマンスへいい影響を及ぼしていました。

音楽を作るようになると、耳が育って「なんの楽器がどれくらい鳴っているか」が体でわかるようになるんです。音楽の聴こえ方が明らかに変わっていたから、それがパフォーマンスに影響が出るのは当たり前なんですけど、すごくよかったですよね。

SKY-HIが語るLEO&SHOTA&RAN


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坂井彩花

(さかい・あやか)1991年、群馬県生まれ。ライター、キュレーター。ライブハウス、楽器屋販売員を経験の後、2017年にフリーランスとして独立。『Rolling Stone Japan Web』『Billboard JAPAN』『Real Sound』などで記事を執筆。エンタテインメントとカルチャーが..

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