ゆめっち、もう中学生に真剣告白。「優しさ出すな!」と言うマヂラブ村上の“優しさ”(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『お笑い向上委員会』

番組エンディングの「閉店ガラガラ」のコーナーで、3時のヒロイン・ゆめっちが突然「ちょっと言いたいことがある」と言って、『向上』ゲストのもう中学生に「好きなんです」と告白。男子として好きで「付き合ってください」と。

「ゆめっち、突然過ぎるよ。うわー!」と戸惑うもう中は、少し考えて「ゆめっちはホントに素敵でいつも優しくお話しもしてくださったりするんだけど、ちょっと今、自分的にはお笑いを大事にしたくて……」と言葉を選びながら断る。

するとマヂラブ村上が「優しさ出すな! 嫌われる振り方しろ!」とガヤ。めちゃくちゃ優しい。さすが「村上ガールズ」を従えているだけある。

これにもう中、意を決して「あの、えっと……女子アナいきたくて!」と。見事にちょうどいいヒドい男感がするセリフを選択。

ホントは違うから、といった感じで、ジェスチャーで謝るもう中。ふたりの男の違った種類の優しさがあふれていたやりとりだった。

『水曜日のダウンタウン』

「クロちゃん部屋ごと無人島生活」完結編。ボールを7つそろえ、願い事を3つ叶えてもらえることに。

ひとつ目の願い事に「冠番組ちょうだい」と無人島脱出とはなんの関係もない願いを言うのがクロちゃんらしい。が、当然「それはムリな願いだ」と神龍(シェンロン)。その後も「それはムリな願いだ」が繰り返される「神龍コント」に。

結局、脱出用に「ボート」や「オール」を用意してもらい、最後の願いでは、初めに「10億円」を要求するも当然「ムリ」。

「1億」「100万」と下がっていき、「10万円」と言ったところで「わかった」と回答され「思ったよりショボい」願い事に落ち着いてしまい怒り心頭のクロちゃん。部屋に戻ると「部屋の中の物戻しとけよ、ぶっ殺すからな!」などと悪態をつく。

東京の自宅に戻ると、無人島に移動していなかった荷物まで何もない。パニック状態になるクロちゃん。部屋には1枚の手紙が。「クロちゃんが15年間住んだこの建物の取り壊しが決まりました」と。築63年の建物で、解体するため8月中に退去しなければならないそう。

つまり「無人島生活」は「新居探しロケ」の前段だった。相変わらずこの番組のスタッフはいちいち手が込んでる。

「神龍コント」からFUJIWARAとの「内見コント」に。コロナ療養のため中断を挟みながらも物件を探す。広さや家賃などこれまでの部屋とほぼ同程度の物件もあったが、「保留」とした候補の中で最も高額だった品川区の1フロア1物件で2SLDK、家賃29万円のマンションに決めるクロちゃん。家賃は今までの倍以上。

「自分がちょっとステップアップっていうか、ちょっといいところに住みたいなって気持ちがあったから」とクロちゃん。それがけっして無理してる感じではなく、人生を晒しながらここまでのし上がったのだなとそのすごみを感じる。

番組からの「引っ越し祝い」と称してカメラが設置され、「これまでのように何かの企画のたびにカメラをつけたり外したり隠したりするのは面倒なので」というナレーションに、松本「何を言うてんの、このナレーションの人は?」。

番組エンディングでは、部屋にいるクロちゃんが生放送で映し出される。本当に恐ろしい番組……。


明日観たい番組:『千鳥の芸人C-1グランプリ』30名の人気芸人たちがさまざまな企画に挑む!

『千鳥の芸人C-1グランプリ』(テレ朝)「寿司を食べながらカラオケ高得点バトル」「強風×早着替えクイズ」「ツボ難しい-1グランプリ」「元野球部芸人ホームランダービー」「千鳥vsかまいたち」。

『人志松本の酒のツマミになる話』(フジ)に千鳥、綾小路翔、長田庄平、小島瑠璃子、島太星。

『脱力タイムズ』(フジ)に小籔千豊&福山翔大。

『タモリ倶楽部』(テレ朝)「浦和には8つの駅がある!決定神7浦和総選挙」。

『ジロジロ有吉』(TBS)「やす子のドローン操縦」「工藤美桜がBL漫画愛をTV初告白&熱烈プレゼン」。

『徹子の部屋』(テレ朝)に松田美由紀。

『A-Studio+』(TBS)に松田龍平。

『オトナのつくってあそぼ』(Eテレ)主演は浜野謙太。


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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。