コンビは不仲なほうがいい?空気階段は楽屋でのサイコなやりとりを披露(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2020年のテレビ鑑賞記録。

【関連】空気階段・鈴木もぐら『キングオブコント2021』優勝で「借金のない自分を見たい」


フルポン村上が提唱「仲が悪いほうがかっこいい」

『勇者ああああ』

「不仲といえばフルーツポンチ」のポン村上が「今ってね、時代的に“コンビ仲がいい”ほうがいいってなってるじゃないですか。本当にそうですか? 芸人は仲が悪いほうがカッコいい」と提言し、不仲っぷりを競う企画。

審査ポイントは「楽屋・スタジオ登場・ゲーム中」。楽屋を隠し撮りという設定で険悪な雰囲気を見せ、スタジオに登場すればプロの芸人として明るく元気に振る舞いながら、仲の悪さをいかに匂わすことができたかで判定するというもの。

しずるや、「悪意を演じさせたら天下一品」のさらば青春の光が“仲悪いコンビ”をリアルに演じると、最後に登場したのは「クズ&サイコパスの怪演コント師」と紹介された空気階段。楽屋に入ってくるなり、かたまりがもぐらを「臭えよ」と罵倒。「おめえの鼻がおかしい」と反論するもぐらに「口答えすんな」と殴る蹴るの暴力を振るうかたまり。

一方もぐらは、かたまりがいったん楽屋から退出すると彼の水に謎の薬を入れる復讐。スタジオでその薬を飲み、挙動がおかしくなるサイコ演技をするかたまり……とカオスな展開に。企画を崩しまくった空気階段に、しずる村上は「最後の見せられたら『俺たち何マジメにやって?』って思っちゃう(笑)」。

『イグナッツ!!』

EXITとCreepy Nutsで、広辞苑に載っていないような単語の意味を当てる「謎ワードディクショナリー」。1名が解答者となり、残り3名が正解をプレゼン。しかしそのうち2名のプレゼンは即興で考えたデタラメ。解答者が、正解を発表したのは誰かを当てる形式。つまり正解をプレゼンする人はいかにウソっぽく語り、それ以外はいかに本当っぽく語るかが肝のゲーム。

今回出された問題のひとつは「ブロマンス」。これを体現しているふた組なので知っているのではないかと思ってしまうけど、解答者はR-指定。正解のプレゼン役を引いたのはDJ松永。そのカードに書かれた「ブロマンス」の解説は「強い絆で結ばれた男性同士のこと。brotherとromanceをあわせた造語」。

これを松永は「俺たちのこと」とプレゼンし始める。「“ブロ”っていうのは、HIP HOPで“スゴい親密な男友達”のこと」と注釈した上で「俺たちの関係、ブロだしロマンス感じるよね」と。絶妙にチグハグ感を出しながらウソっぽく解説するのがいつもながらうまい。松永「俺らふたりが組めばなんでもひっくり返せる」。

R-指定は疑いながらも消去法で松永を選び正解すると「松永さんのプレゼンは若干のキモさはあった」と笑う。すると顔を真っ赤にした松永「ふざけんな! 冷笑か! 流行んねえぞ!」。

『お笑い向上委員会』

すゑひろがりずへのクレームゲストとして登場したのはくっきー!とザコシショウ。ザコシショウは三島に名前を「米国岩山弱手練」と言い換えられる。そんなザコシは福山雅治の誇張モノマネの新バージョンとして、頭を自ら叩くと「鼻ピーピー」するやつを披露。これにさんまがどハマリし、度を超えてそれをフリつづけるという、これまたカオスな状況に。

『ゴッドタン』

約2年ぶりとなる「ジジイ芸人キレ悪検証」。おぎやはぎを「コロナと癌」と紹介する劇団ひとりのヒドさとスゴさ。錦鯉・長谷川はいよいよ歯医者に通って入れ歯を作っているそうで、売れ始めているのを実感する。まだまだ長谷川ばかりが目立つ錦鯉だが『ゴッドタン』ではしっかり渡辺にも見せ場が。独特な哀愁がとてもいい。劇団ひとりは渡辺を「浅草のストリップ劇場でコントやってる人みたい(笑)」。

今日観たい番組:“今年一番の問題作”「指サバゲー合戦」

『シンパイ賞』(テレ朝)は四千頭身が、先輩トリオ芸人の安田大サーカスと我が家・坪倉に悩み相談。

『テレビ千鳥』(テレ朝)は「秋冬服を買いたいんじゃ!!」。

『ガキの使い』(日テレ)は“今年一番の問題作”と謳う「指サバゲー合戦」。

『おかべろ』(フジ)は「祝・岡村隆史結婚SP」でアローン会会長の今田耕司が緊急参戦。

『おしゃれイズム』(日テレ)に綾野剛。

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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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