2014年の結成時から大宮セブン所属。タモンズほど大宮に翻弄され、そして大宮に生かされたコンビはいない。『M-1グランプリ』ラストイヤーの挑戦を終えたばかりの「大宮の最終兵器」が「大宮ラクーンよしもと劇場」で語る大宮セブンの姿。昨年7月「すゑひろがりず」インタビューから始まった「大宮セブン」の魅力を探る企画の第9回。シリーズ最後の登場となった大宮セブンメンバー・タモンズに、今回も釣木文恵が迫る。
目次
吉本史上最長? のユニット・大宮セブン

───「シリーズ大宮セブン」としてこれまで5組の芸人さんに話を伺ってきて、皆さん「次はタモンズがやってくれる」「タモンズが大宮の最終兵器だ」とおっしゃって。
安部 ハッハッハッ!
大波 なるほど……。
───おふたりは大宮セブンが誕生した2014年から所属されていますよね。最初に大宮から声をかけられたとき、どんな状況でどんな気持ちでしたか?
安部 2012、13年と『THE MANZAI』の認定漫才師に選ばれてちょっと調子がよかったんです。でも吉本内では芸歴制限で無限大ホールを追い出され、行き場を失っていた。そのころにお声がけいただいたんで、めちゃくちゃありがたかったです。
大波 芸人になってからずっと枠組みの中でやってきたんですよ。「無限大ホール」とか「AGE AGE LIVE」とか、そういう枠組みに入れられてみんなで切磋琢磨する。2〜3年経ったらそれが全部終わって新しい枠組みができる。その繰り返しだったので、大宮セブンもそのひとつだと最初は思っていました。
安部 こんなに長くつづくとは思ってなかったです。
大波 ユニットが7年もつづくって、たぶん吉本史上初じゃないですか? 奇跡ですね。同時期に生まれた幕張(よしもと幕張イオンモール劇場)の幕張セブンスターズというユニットはもうないですから。
───なぜ大宮セブンだけがこんなにつづいているんでしょう?
大波 社員さんが変態やったから。その人が売り上げ度外視で、お客さん5人のライブとかでも気合いでやってた。
安部 ふつう、あの集客では劇場が保たないはずなんですよね。
大波 なんか知らんけど保ちましたね、なんででしょうねえ。

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