【最速推考!】『キングオブコント2021』を盛り上げるのは誰だ!?

キングオブコント

毎日欠かさずテレビを観ているテレビっ子ライター・てれびのスキマ氏は「2021年の『キングオブコント』ほど、始まる前から話題性豊富な大会はなかなかないだろう」と述べる。

同感するお笑いファンも多いだろう。

本コラムは、筆者が特に注目している芸人を挙げ、今年の『キングオブコント』をどこよりも早く予想したものである。


マヂカルラブリーの“3冠”は、夢物語ではない

『M-1グランプリ』『R-1ぐらんぷり(現・グランプリ)』の2冠王者であるマヂカルラブリーは特に注目している。

野田(クリスタル)は『M-1』優勝直後の会見で「僕、お笑い王になりたいんで。史上初の3冠獲ります!」「『キングオブコント』、一生出られます。芸歴制限がありません。一生挑戦してやります! 3冠、俺が獲るんだ! 休まねえ! 俺は止まらねえ!」とすぐに『キングオブコント』王者奪取の意欲を語っている。

もともと単独ライブなどではコント中心。『キングオブコント』では2013年、2019年には準決勝進出、ハナコが優勝した2018年には決勝に進出し、2番手のネタ順で7位の成績を収めている。

けっして優勝は夢物語でもなんでもなく、現実的な目標といえるだろう。3冠達成への期待感が予選ではあと押しにもなるかもしれない。

一方で、「言い過ぎて予選ウケへんで、野田さん」と忠告するのが、同じく『M-1』『R-1』の2冠を持つ霜降り明星・粗品だ。「ホントね、それあると思うよ」と野田も苦笑いするように、「3冠」が足かせになる(特に決勝では)可能性も高い。今年の『キングオブコント』は「マヂラブ包囲網」になるだろうと『日村がゆく』(2021年1月17日、ABEMA)の「どこよりも早いお笑いサミット」でも予想されていた。

KOC出場への言及をはぐらかす、霜降り明星

その、もうひと組の2冠王者・霜降り明星は、野田が『キングオブコント』出場するかを聞くも「この話すると毎回はぐらかされる」というように明言を避けている。「野田さんが3冠言い過ぎて、僕らもう言うのやめたんですよ」とせいやは答えているが、逆にいえば、事前に「3冠を狙っている」などとは言わないだけで、虎視眈々と出場に向けて機会を窺っているということだろう。

彼らは漫才師のイメージが強いが『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ)などでもしっかりとしたコントを披露している。3冠を狙うマヂカルラブリーと霜降り明星の直接対決が決勝の舞台で実現すれば、過去最大級の盛り上がり必至だ。

“反則級のユニット”や、「今年が最後のつもり」で挑む空気階段

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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