サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で選ばれたメンバー11人(田島将吾、池﨑理人、木村柾哉、髙塚大夢、後藤威尊、尾崎匠海、藤牧京介、許豊凡、佐野雄大、西洸人、松田迅)によるボーイズグループ「INI(アイエヌアイ)」。
本記事では、2021年11月3日に『A』でデビューし、4月20日に2ndシングルの発売が決定している彼らをひとりずつ紹介。今回は佐野雄大(さの・ゆうだい)のプロフィールや魅力を紹介する。
『PRODUCE 101 JAPAN』とは?
『PRODUCE 101 JAPAN』は、韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された公開オーディション番組『PRODUCE 101』の日本版シリーズ。オーディション応募者の中から番組開始までに101人の練習生が選出され、最終的には11人にまで絞られる。
オーディションのカギを握るのは、「国民プロデューサー」と呼ばれる視聴者の存在だ。評価ごとにネット上で投票が行われ、順位へダイレクトに反映されていく。単純に言うと、講師陣受けがいいだけではダメなのだ。パフォーマンスや練習風景など一つひとつのコンテンツで「応援したい」と国民プロデューサーに思ってもらうことが、チャンスを掴むために重要なのである。
佐野雄大プロフィール
2000年10月10日、大阪府生まれ
メンバーカラー:ピンク
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』での順位
1週目:3位
2週目:5位
3週目:6位
5週目:7位
6週目:8位
7週目:12位
9週目:9位
10週目:10位
キャッチフレーズは「ふんわりオオカミ」
101人の練習生の中から、番組進出者を決める「オンタクト能力評価」の動画では、「僕はちょっとふんわりした感じだけど、たまに鋭いことを言う」という理由から自身のキャッチフレーズを「ふんわりオオカミ」とつけた佐野。「ふんわりしたなかでも、たまにカッコイイところを見せれたら」と話していた。
また、番組スタート時には、下記のように意気込みを語っていた。
自分は歌もダンスも初心者で今は誰よりも下手なんで、僕が受かったのかと思っている人もたくさんいると思います。でも僕は下手だけど誰よりもデビューしたいって強く思っていて、この先、上手くいかなくてすごく辛い時もたくさんあると思いますが、絶対に諦めずに努力し続けて、国民プロデューサーの皆様に成長していく姿をたくさん見せていきたいと思います。
【連載】PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 REPORT ♯1より
魅力はビジュアルだけじゃない!
QJWebでは、ファイナリスト21名が決定した直後にツイッター上で「#PRODUCE101JAPAN2_QJWeb」のハッシュタグを用いたキャンペーンを実施。その際にツイートされた声を交えて佐野の魅力を紹介する。
姫ビジュでもNo.1!天性のアイドルここにあり
【連載】PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 REPORT ♯4より
スタート時はFクラスでありながら、アザができるほど練習に励み、トレーナー陣に褒められるまで成長した佐野雄大。順位に恥じない自身でありたいと、常に自分を高めつづける熱い青年だ。国プからは「努力家、謙虚、素直、笑顔」のキーワードが当たり前のように挙がっていて、透明感のあるビジュアルは人柄の賜物であることを感じさせる。
韓国合宿での忘れられない思い出
デビュー決定後には韓国合宿を行い、さらに仲を深めたINI。佐野はこの合宿中に出演した『KCON:TACT HI 5』での出来事が特に印象深かったと振り返った。
ステージが始まる前に流れたオーディション期間中の映像を観ながら円陣を組んだんですけど、すごく感じるものがありました。「こんなしんどいこともあったな」とか「オーディションの半年後、このステージに立ってるとかエモいわ」とか、みんなすごくウルウルしながらステージへ向かって行ったんですけど、感慨深い瞬間でした。素敵な巡り合わせがあって、ステージに立てていることがすごく幸せだと思えたし、みんなと踊ってるときもめちゃくちゃ気持ちよかった。すごく刺激のある思い出を作らせていただきました。あれ、一生忘れないんじゃないかな。
INIインタビューより
人の目を引くパフォーマーに
最初の順位発表で3位だったにもかかわらず、レベル分けテストではFクラスと順位と実力の差に悩んだ佐野。しかし負けずに練習を重ね、トレーナー陣や国民プロデューサーから認められる実力をつけた。そして、見事デビューを決めたが、INIのメンバーとしてこれからもパフォーマンスに磨きをかけたいと話している。
僕は歌もダンスもまだまだなので、みんなからいろんなことを盗んで成長することが、チームの成長に直結すると思っています。メンバーと一緒に毎日練習できることが、本当にまたとない機会なので。これからテレビでパフォーマンスをしていて僕がパッと映ったときに、「このチームおもしろいな」って人の目を引くくらいの大きな存在になりたいです。
INIインタビューより
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