新山詩織「“自分の魂も入れる”大切さを学んだ」音楽を好きになったきっかけを紹介!

新山詩織

文=新山詩織 編集=梅山織愛


新山詩織が4月6日に発売したミニアルバム『I’m Here』。約5年半ぶりのオリジナルミニアルバムとなる本作には、2021年4月より活動を再開した新山の思いが込められている。

また、本作では自身初のセルフプロデュースに挑戦。そんな新山が改めて「音楽を好きになったきっかけの曲」を紹介する。

ラフ・メイカー/BUMP OF CHICKEN

軽音楽部時代、学祭で先輩が演奏していてひと聴き惚れ。その日帰宅してすぐ調べ辿り着いたこの曲がきっかけで、BUMP漬けの日々が始まりました。そして“バンド”に強く憧れを抱いた曲でもありました。

シャロン/ROSSO

高校時代、家でテスト勉強をしていたときに急に父が流し始め、思わず聴き惚れてしまった曲。一瞬でチバユウスケさんの虜になって、パンクロックに目覚めました。今でもあの雷が落ちたような衝撃は忘れません。

Move On Up/The Jam

本家はもちろんですが……ザ・ジャムならではの勢いやガッツがしっかりあり、個性をそのままに出している様がとてもかっこいい。ただカバーするだけじゃなく、自分の魂も入れる。その大切さを学んだ曲でした。

新山詩織

She Does It Right/Dr.Feelgood

チバユウスケさんのルーツを辿り出会った一曲。ウィルコ・ジョンソンの素手カッティング……やばい!かっこいい!と思わず叫びました。バンドでエレキを弾く際は自然と目標にしている気がします。

新山詩織

『I’m Here』より「Smile for you」

『Smile for you』

この曲はもともと、親友に向けて書いた曲でしたが、自分が音楽に対して思っている気持ちでもあるなと……。

大げさですが、切っても切れない腐れ縁のような。私は音楽が大好きなんだと改めて思えた曲でした。

【連載】アオハルアルバム

この曲に勇気づけられた、聴くと当時の思い出が蘇る。そんな楽曲を自ら作り出す存在でもあるアーティストに、思い入れのある楽曲を紹介してもらう連載。

第1回:MiKiNA EMPiRE(EMPiRE)
第2回:つばきファクトリー
第3回:宮本佳林
第4回:MAYU(Little Glee Monster)
第5回:Novel Core
第6回:山田健人洲崎貴郁(Runny Noize)
第7回:海(リーガルリリー)
第8回:RINA(SCANDAL)
第9回:花村想太(Natural Lag)
第10回:森田美勇人(7ORDER)
第11回:尾木波菜(≠ME)
第12回:佐野文哉(OWV)
第13回:中島颯太(FANTASTICS from EXILE TRIBE)
第14回:ビッケブランカ
第15回:宇原雄飛(DEEP SQUAD)

この記事の画像(全4枚)



  • 『Smile for you』

    『I’m Here』

    発売日:2022年4月6日配信
    価格:3,960円(税込)

    関連リンク

  • 『新山詩織 live 2022 〜New〜』

    <東京公演>
    2022年4月17日(日)開場16:00/開演17:00
    開場:日本橋三井ホール
    <大阪公演>
    2022年4月23日(土)開場16:15/開演17:00
    開場:ESAKA MUSE
    <愛知公演>
    2022年4月24日(日)開場16:15/開演17:00
    開場:BL Cafe

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