第一線で活躍するアーティストが、思い入れのある楽曲を紹介する連載企画「アオハルアルバム」。
第7回は、1月19日にニューアルバム『Cとし生けるもの』をリリースしたリーガルリリーからベースの海が登場。「学生時代に聞いたラブソング」をテーマに、思い出の楽曲と彼女が撮影したその楽曲のジャケットになるような写真を紹介する。
東京/きのこ帝国
高校生のころに聴いたときは、ただバンドサウンドや雰囲気がかっこよくて好きだったのが、大人になって歌詞を見返すと何倍もその魅力に気づける曲。
学生のころから今もずっと好きな曲です。
RIVER/tofubeats
情景描写がどこまでも美しい一曲。中でも「ふたりの愛は流れる川のようです とぎれることないけどつかめない」という歌詞は繊細だけれど鋭く心に刺さりました。
正夢/スピッツ
今日の反省と明日の予習をする夜の布団で、夢と現実を行ったり来たりするその瞬間に、あなたに恋をしているのだと気づきます。
「ずっと まともじゃないってわかってる」というひと言を聴くためだけに何度でも聴いてしまう1曲です。
待ち合わせ/ハンバートハンバート
学生と電車というのは切っても切れないもの。ただ同じ時間の電車に乗って、駅に着く5分間だけ会話をして。
そんなきらきらとした瞬間が曲を流した途端にあふれてきます。
ニューアルバムより「惑星トラッシュ」
携帯が震えた瞬間に君の顔が浮かんで胸がどきどきするような、そんな一瞬を切り取った曲。
それぞれの確かな日々を生きる中で、ただ心だけはつながっていたいという切実さも込められているので、ぜひ守るべき生活のある皆さんに聴いてほしいです。
【連載】アオハルアルバム
この曲に勇気づけられた、聴くと当時の思い出が蘇る。そんな楽曲を自ら作り出す存在でもあるアーティストに、思い入れのある楽曲を紹介してもらう連載。
第1回:MiKiNA EMPiRE(EMPiRE)
第2回:つばきファクトリー
第3回:宮本佳林
第4回:MAYU(Little Glee Monster)
第5回:Novel Core
第6回:山田健人、洲崎貴郁(Runny Noize)
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