『水ダウ』企画だと勘違いした、おいでやす小田の『ラヴィット!』卒業ドッキリに「なんで二重にヘコまなアカンのすか(笑)」(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。


『水曜日のダウンタウン』

2014~15年は小峠、2016年はクロちゃん、2017年はみやぞん、2018年は小宮、2019年はパンサー尾形、2020年はナダルが1位になった「ドッキリにかけられた芸能人ランキング」。

2021年のランキングは、過去王者のナダルや尾形がそれぞれ4位、7位に。ザ・マミィ酒井やダイアン津田、さらに2位にかまいたち山内がランクイン。山内と並んでジャニーズから初めて河合郁人が入っているのが興味深い。そして1位はおいでやす小田。納得。

その小田に、恒例の「1週間予告ドッキリ」を7つ仕掛ける。1週間後、自信満々の小田。「1日警察署長に就任するが自宅を出るところから署長の服着させられる」には「署長もたぶん署で着替えるでって」ときれいにツッコミ。

「初顔出しロケのAdoがニセモノ」のニセAdoが40代の女性だったり、「小物タレントに異常な取り巻きがいる」では小物タレント役がmisonoだったり、『水ダウ』らしい悪意のまぶし方。

「物件ロケで大声出したら横の部屋から壁ドンされる」「打ち合わせのスタッフが全員190cm超え」とわかりにくそうなドッキリも順調に正解するも、「喫茶店のBGMがネタでこがけんが歌ってるやつ」「寝起きドッキリで起こさずに帰っていく」は当てられず。

そのかわりに小田がドッキリと勘違いしたのは「タクシー運転手がアフリカ人」「『ラヴィット!』卒業ドッキリ」。これは間違えても仕方ない感じ。『ラヴィット!』の悪ふざけがこんなところで影響してくるとは。それがドッキリじゃないと聞かされて、小田「なんで二重にヘコまなアカンのすか、僕(笑)」。

ちなみにその『ラヴィット!』への“復帰”が川島不在の回で「卒業ドッキリ」が効かない状態だったのも、踏んだり蹴ったりな感じでおもしろかった。

つづく企画は春日プレゼンのはずがコロナで欠席し、「明日空いてる陰性枠」で招聘された岡野陽一がプレゼンする「雪山風船太郎レース」。全員40歳オーバーの出場者たちが、風船が割れたら即失格のスピードレースに挑む。

1stステージで8人から4人に。風船太郎がやるようにうさぎ跳びで移動するという固定概念を早々に打ち壊したザコシショウが「雪を滑る」という移動法を発見し、一気にトップに立つ。が、終盤に“本家”風船太郎に抜かされ2位に。春日は大きく出遅れ苦戦するも3位に入り、1stステージを突破。

2ndステージではじゅんいちダビッドソンと風船太郎が脱落し、ファイナルステージは春日vsザコシショウという垂涎の対決に。傾斜30度の斜面を駆け下りるレース。

「上から見るととんでもない角度。崖よ、崖!」と言う春日に下にいる脱落者たちが笑うと「笑ってんじゃねぇぞ、おい!」と春日。スタートするとふたり共斜面を勢いよくスベっていき、スタッフに激突。もはや事故映像。ケガ人が出なくて本当によかった。

「スタートしてピョンピョンピョンってやったあと、地面が消えるのよ。マジで落とし穴みたいに。地面消えたらブワーなって頭が下になってるからブレーキがもう……」と興奮して饒舌になる春日。結果、優勝したのはザコシショウ。こういう対決でもなんだかんだ結果を残すのがスゴい。

VTR明け「大して興味ない感じでしたけどめちゃくちゃおもしろかった」と絶賛する松本。「今年観たものの中で一番速かった」と出場した岡野が笑って振り返る。現場では笑えるスピード感なのかと聞かれ、岡野「ギリ笑えないぐらい(笑)」。

『キョコロヒー』

齊藤京子の『紅白』出場を見守っていた番組スタッフの目をかいくぐり、ヒコロヒーが大晦日に武道館で歌っていたということで、ももクロ主催の『ももいろ歌合戦』で中島みゆきの「旅人のうた」を歌う映像が。

実はこれ以外にもこの夜、ハライチのラジオで中島みゆきの「ファイト!」、バナナマンのラジオで中森明菜の「飾りじゃないのよ涙は」、BEGINの「島人ぬ宝」と4曲歌っていたヒコロヒー。日向坂はこの日3曲だったため「まさか歌で負ける日が来るとは」と齊藤京子。ヒコロヒー「この日だけ“歌びと”やった」。

「キョコロヒー視聴者さんの愛称を考えよう」という企画では、いつものように「有名人のファンの呼び方分類図」を作成。「名前由来系」「○○イスト」「○○er」「○○ズ」「キャラ由来系」「単語当てはめ系」「愛称系」「リトル○○系」と分類。日向坂は「おひさま」、齊藤京子は「きょんこいず」、ヒコロヒーは「ニコチンズ」と呼ばれている。

ヒコロヒーは「私は圧を与えたいですからね」と「TVer回し民」を提唱。あるいは「マネタイズ」だと。齊藤京子「治安が悪い(笑)」。


明日観たい番組:『ザ・ベストワン』賞レース王者候補が続々登場!

『ザ・ベストワン』(TBS)3時間SP。

『星野源のおんがくこうろん』(Eテレ)「J・ディラ」。

『脱力タイムズ』(フジ)にパンサー尾形&佐野勇斗。

『タモリ倶楽部』(テレ朝)「収録弁当 脇役おかずドラフト会議」。

『ジロジロ有吉』(TBS)「最高の雪中キャンプ!雪の城“イグルー”を作る」。

『全力メイキング』(TBS)「ハライチ岩井と第4次ブーム中…ミニ四駆!」。

『徹子の部屋』(テレ朝)に市川海老蔵。

【関連】『水ダウ』でパンサー尾形が約7時間かけて落とし穴脱出「何がおもしろいんですか、これ?」


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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。