『THE FIRST』を終えた今、RANが目指す“唯一無二の表現者”「自分にしかできないことはたくさんある」【『あの日のTHE FIRST』レポート#6】



生まれ変わって始まった“新しい人生”

“クリエイティブ審査NEO”では、REIKOと組んだユニット「RanRei」として、音楽を感じて楽しむ「Just FUN‘ky」を作り上げたRAN。“課題曲審査”では「チームOne」のメンバーとして儚くも底知れぬオーラを放ち、パフォーマンスの輝きを増した。

[THE FIRST 最終審査 / ステージ映像] Shining One / Team One (レオ、リョウキ、ラン、レイ、シュント)

──「Shining One」をパフォーマンスしてみていかがでしたか?

RAN 人生のターニングポイントというか、自分が一番変わった瞬間だったかな。アーティストとしての完成形に近づけていると、身をもって実感したパフォーマンスが「Shining One」の本番のときだったんです。

最終審査を経て、ボーイズグループのオーディションからの落選が決まってしまったRAN。つづけてSKY-HIからトレーニーの話を持ちかけられたとき、絞り出したような声で「よろしくお願いします」と頭を下げていた彼が、今思うこととは──。

──『THE FIRST』とはなんですか?

RAN “新しい人生”ですかね。『THE FIRST』がなかったら知らなかったこともあるし、「自分ってこんなことができるんだ!」って思えたのも仲間やSKY-HIさん、支えてくれた皆さんのおかげなので。本当に生まれ変われたようです。

──オーディションが終わった今の気持ちを聞かせてください。

RAN 『THE FIRST』を通して、自分を魅せることがいかに難しいか実感しました。まずは魅せ方をコントロールして、しっかりと自分のベストパフォーマンスを出せるようになること。自分を魅せられるようになれば、僕にもBE:FIRSTのメンバーに負けないくらいのオーラがあると思うので。それを実現するために、これからもどんどん練習していきます。

そして、オーディションを見てくださった方やアドバイスをしてくださった方、支えてくださった方に、恩返しをしていきたい。成長した暁には、しっかりパフォーマンスができるアーティストとしてデビューを飾れたらなと思っています。

RANのサングラス事件!?


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坂井彩花

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