BE:FIRSTよりひと足先にSKY-HIとの共演を果たしたSHOTA「『THE FIRST』は希望」【『あの日のTHE FIRST』レポート#3】



Aile The Shotaとしての初ステージ

都内某日、SHOTAはライブハウスの階段を一歩一歩上がっていた。スタッフに「来たことある?」と聞かれると「ないっす」と首を横に振る彼。まわりをきょろきょろしながら、どこか落ち着かない様子だが無理もない。なんとSHOTAは、SKY-HIのツアー『SKY-HI Round A Ground 2020(振替公演)』の東京公演に急遽ゲストとして出演することになったのだ。いつものように穏やかな面持ちながら、その表情の下には「わくわくが止まらない」と言わんばかりに、笑みがあふれ出していた。

──パフォーマンス前の、今の気持ちを聞かせてください。

SHOTA サプライズ(ゲストで出演すること)を考え過ぎると緊張しちゃうから、普通に遊びに来たくらいの感覚で楽しもうと思います。こないだSKY-HIさんと楽器屋に行ったら、なんの前触れもなく「ツアーの東京公演出てよ」と声をかけてくださって。その場で「出ます!」って、速攻返事をしました。このタイミングでお客さんの前で歌えると思ってなかったので、本当にうれしいですね。

今日は「me time」をリミックスする感じで出演させてもらいます。イメージは“寄り添う”。ずっと聴いていた曲だったので「あのストーリーのあとにくるバースはどんなのがいいだろう」と考えて、詩とメロディーを書きました。性格をありのまま歌詞に乗せられたし、メロディーも日本らしくて聞きなじみがあるけど印象に残るものにできたかなって思います。

「me time」がリリースされたときは合宿の真っ只中だったので、同室のSOTAと一緒に電気を消して、雰囲気を作った部屋で聴いたんですよ。ふたりしてマジでくらった思い出があるので、今回の出演はSOTAが一番喜んでましたね。

スタッフに「緊張してるの?」とからかわれ「やめてください(笑)」と笑うSHOTAだったが、ステージに立った彼は堂々としたアーティストだった。舞台袖ではSKY-HIのバースを口ずさみ、いざオーディエンスを前にすると一人ひとりへ語りかけるように言葉を紡ぎ、SKY-HIのバースに美しいハーモニーを乗せる。デビュー戦としては、申し分のないステージングを成し遂げた。

──実際にステージに立ってみて、いかがでしたか。

SHOTA マスクをしてても、笑顔がめっちゃわかる! お客さんの顔が見え過ぎて、うれしくなっちゃいました。SKY-HIさんもお父さんみたいな優しい顔をしていて……ライブって楽しいですね。オーディションでやっていたステージとは全然違う。これは早く曲を作ってツアーをやりたいな。初ステージを控えているBE:FIRSTのメンバーにアドバイスできそうです。「自分の思ってる3倍くらい、お客さんの前でのパフォーマンスは楽しいよ」って。

次回の『あの日のTHE FIRST』はSOTA

【『あの日のTHE FIRST』#4配信予定】
2021年9月24日(金)20:00~
番組URL:https://www.hulu.jp/the-first-bmsg-audition-2021/

『あの日のTHE FIRST』Huluで独占配信中 (c)NTV


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坂井彩花

(さかい・あやか)1991年、群馬県生まれ。ライター、キュレーター。ライブハウス、楽器屋販売員を経験の後、2017年にフリーランスとして独立。『Rolling Stone Japan Web』『Billboard JAPAN』『Real Sound』などで記事を執筆。エンタテインメントとカルチャーが..

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