BE:FIRSTのJUNONが明かした『THE FIRST』への想い「一生大事にしたい宝物」【『あの日のTHE FIRST』レポート#1】

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文=坂井彩花 編集=森田真規


ラッパーやソングライター、AAA(トリプル・エー)のメンバーとして15年以上の活動歴を誇るSKY-HI(スカイハイ)が、自らCEOを務める会社「BMSG」を立ち上げ、自費1億円以上を投じたオーディションとして注目を集めた『THE FIRST -BMSG Audition 2021-』。

7人組のボーイズグループ「BE:FIRST(ビーファースト)」の誕生をもって幕を閉じたオーディションだが、BE:FIRSTメンバーやBMSG練習生のコメントを交えながら『THE FIRST』を振り返るドキュメンタリー番組『あの日のTHE FIRST』の配信が、2021年9月3日からHuluにてスタート。

それに伴いQJWebでは、オーディション本編につづいて『あの日のTHE FIRST』をレポートする連載を始動。記念すべき第1回は、SKY-HIに「確実に音楽をやるために生まれてきたタイプの人」と評されたJUNON(ジュノン)にフィーチャー。柔らかな雰囲気と聴衆を魅了する歌声を持つ彼は、どのような心境でオーディションに臨み、その最中に何を考えていたのか──。

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聴く者を魅了する、圧倒的な歌唱力

1次審査の書類選考をくぐり抜けた231人を対象に、日本全国で行われた『THE FIRST』2次審査。ここでJUNONは女性キーの「雪の華」を伸びやかな声で歌い上げ、SKY-HIから「一番ハイキーのところからクライマックスまで、力を全然入れないで歌っているのはすごい才能」と評されていた。

──2次審査を振り返ってみて、いかがでしたか?

JUNON まさかSKY-HIさんが来ると思っていなかったので、めちゃくちゃビックリしました。「こういうオーディションって、主催者がそんなに早くから出てくるんだ」って。中学2年生くらいのときからずっとAAAが大好きだったし、ご本人を目の前にして頭が真っ白。ワケがわからないまま受けたので、審査中の記憶はあまりありません(笑)。

終わったあとは「SKY-HIさんにお会いできたし、すごくいい経験ができた」という感じで。大好きなアーティストさんに「すごい歌の才能」と褒めてもらえたのがうれしくて、ウキウキで帰ったのは覚えています。一方で「試しに受けてみよう」と臨んだオーディションだったので、「絶対に残ってやるぞ!」という強い意志があったわけでもなく……。あの段階では、就職の内定を辞退しようという考えもまったくありませんでした。正直、結果に自信があったわけでもないですしね。

未経験とは思えない高いレベルのパフォーマンス

30人中23位で2次審査を通過したJUNON。3次歌唱審査でSKY-HIの楽曲「ナナイロホリデー」を披露すると、「アタックが大事な曲でも、こんなに歌い上げられるのか」とSKY-HIはこぼし、あふれる才能に思わず笑みがこぼれた。グループ審査では、チームFのメンバーとしてw-inds.の楽曲「Beautiful Now」に挑戦した。ダンス・歌が共に未経験ながら堂々たるパフォーマンスを見せ、「ものすごく高いレベルでパフォーマンスをしていて衝撃を受けた」と大絶賛された。

──3次審査のグループパフォーマンスは、いかがでしたか?

JUNON しんどかったです。すごく人見知りなので、初めての人と仲良くなったり、コミュニケーションを取ったりするのが苦手で。それに、完全未経験の(中神)朝陽君がみんなから教わるべきだと思っていたので、「自力でなんとかしないと」っていう気持ちが強かった。24時間で振りを覚えるのは、きつかったですね。あれがもう1回あったら、死んじゃうかもしれないです。3次審査を通過できたのも驚きしかなかった。順位に入ってることは理解しているんだけど……「あれ呼ばれたな?」という不思議な感覚でした。

ずっと憧れていたSKY-HIと同じステージに


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坂井彩花

(さかい・あやか)1991年、群馬県生まれ。ライター、キュレーター。ライブハウス、楽器屋販売員を経験の後、2017年にフリーランスとして独立。『Rolling Stone Japan Web』『Billboard JAPAN』『Real Sound』などで記事を執筆。エンタテインメントとカルチャーが..

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