霜降りとマヂラブが『M-1』で「優勝を確信した瞬間」と「その後の脅威」(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『霜降りバラエティ』

「マヂラブバラエティ」というタイトルコールから始まり、『M-1』王者の霜降り明星とマヂカルラブリーの対談。『M-1』では、土下座でせり上がってくるときにお客さんが笑っているのを見て「優勝だ」と感じた野田。「あの瞬間、3年前と違って受け入れられている」と思ったそう。

一方、霜降りは1本目のネタの1発目のボケで優勝を感じたという。30秒ほど振って「ボラギノールのCMか!」というボケで大きな笑いが起きた。せいやは「けっこう重かったんですよ、僕らのとき時。9番手で、ずっとウケてなくて、川瀬名人が横で『今年どんな大会やねん。これ、全員ウケへん可能性あるぞ』ってボソボソ聞こえてたんです。『招待客の弊害』とか(笑)。『かまいたちさんのあのウケでMAXやな』とか言ってて、ヤバいなと思って出ていったらそのMAX超えたんで」と回想する。

その川瀬の言動を聞いて、野田は「『霜降りバラエティー』で川瀬を掘るやつやってよ。ホント、あいつヤバいと思うよ(笑)」。

『M-1』以後、おいでやすこがの驚異にさらさせていると野田。一緒に出ると、どうしても小田をイジる流れになる。『しゃべくり007』も先に呼ばれたのはおいでやすこがで『深イイ話』の密着も同じの回だった。

「このままだと今回のM-1が小田さんに食われてしまう。怖いのよ」という野田は「小田さんを止めなきゃいかんと思って、最近、こがけんさんのほうをイジるようにしてる。こがけんさん、何をイジれるかなと思ったら、たぶん、ハゲてるなって」と戦略を明かす。確かに3月の『ロンドンハーツ』の「M-1終わって3カ月 ファイナリスト中間報告」で野田がこがけんにハゲいじりしていた!

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『ロンドンハーツ』

先輩への相談のつもりが、実は相方が答える「芸人お悩み相談」。

バイきんぐ小峠は「自分がひな壇ゲストのときに、ほかの芸人の笑いでスタジオが盛り上がればそこで成立しているので、自分は引いてしまう。以前はもっとアグレッシブに笑いを取りに行っていたが、最近はガツガツ感が減ってきて『別に俺が行かなくてもいいや』と遠慮してしまう。ザキヤマさんとかフジモンさんはそのへん、まったく衰えない。あの方たちがオカシイだけなのか?」という悩み。

これに対し、相方の西村は小峠の悩みとは知らずに回答する。「ザキヤマさんとフジモンさんがオカシイだけ。あのふたりを目指すのは無理だが、今もアグレッシブに行ったほうがいい。ちなみに小峠は今でもアグレッシブ。小峠レベルを目指せ!」と回答。

さらに「相方が趣味を仕事にしているのだが、最近その件でマネージャーと妙に金の話をしている。ちょっと注目されたら金に走るのはどうなのか?」という小峠の悩みに、自分のことを言われてるとは露知らず、西村は「金に目がくらんだらもうおしまい!」。

ハナコ秋山は、先輩芸人と「お付き合いできていない」のが悩み。お笑いの話をするならいいが、お笑いとは関係のない話をする先輩とはあまり飲みに行きたくないと言う。これに菊田は、自分とは真逆だと回答。「逆にお笑いの話をしそうだと思ったら行かない。お笑いの話はゴールがないから1分たりともしたくない」。さらに菊田は「お笑いの話って実態のない空想の話だから」と「芸人」を全否定するかのような発言も。

これに、テクニックやスキルや経験がある人がより笑いを取っている、こうすればこうなるというお笑いの論法があるはずと一斉に反論されるも、「それは人による。論法はない」「お笑いというものは存在しない」「お笑いを究めるってことはない」とのれんに腕押しの主張。

「『キングオブコント』の王者だろ!」と吠える小峠を受け、有吉が「『キングオブコント』っていうのはあるの?」と絶妙のパスを出すが、菊田は「『キングオブコント』はあります」と二択を間違える。「論法知らねえから間違えるんだよ!」とジャンポケ太田に言われ爆笑する菊田。太田「有吉さんもアチャ~って顔してた(笑)」

ジャンポケ斉藤は「自分たちはひとつ気に入ったキャラが生まれたらそれに執着してしまい、新キャラ作りを怠けてしまう」という悩み。これにおたけが「新しいものを考えるのも大事だけど、1個に執着するのも大事」と回答。すると、おたけの「おたけサイコッチョー」と斉藤の「ハァーイッ!」、この企画で生まれた太田の「背中ジャンプ」でギャグ対決するというカオス展開に。


明日観たい番組:「ザ・マミィ&岡野陽一のお悩み相談」など

『クセがスゴいネタGP』(フジ)あべこうじ&高橋愛、AMEMIYA、COWCOW、蛙亭、神奈月×原口あきまさ×チョコレートプラネット、久保田かずのぶ&加藤礼愛、コロコロチキチキペッパーズ、しずる、霜降り明星、ハナコ、横澤夏子、レインボー、笑い飯。

『アメトーーク!』(テレ朝)「駄菓子ダイスキ芸人」。

『アウト×デラックス』(フジ)は吉野七宝実。

『かまいガチ』(テレ朝)は「過激グラドル&ザ・マミィ&岡野陽一のガチお悩み相談」。

『オドぜひ』(日テレ)「コウメ太夫のモノマネでストレス解消しまSHOW!!」。

『NEWニューヨーク』(テレ朝)は「NEW番組グッズ」。

『SONGS』(NHK)「筒美京平スペシャル」。

『徹子の部屋』(テレ朝)は仲里依紗。

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    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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