新しい時代の動きを感じるゾフィー、ハナコ、かが屋、ザ・マミィによる新コント番組(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2020年のテレビ鑑賞記録。


『東京 BABY BOYS 9』に感じた、2週だけでは絶対に終わらせないという意気込み

『東京 BABY BOYS 9』。ゾフィー、ハナコ、かが屋、ザ・マミィのいわゆる「コント村」による本格ユニットコント番組。それぞれがカッコよく紹介されたあと、「技術さん」「美術さん」とスタッフたちも紹介され、さらには「バミリ」「インカム」と紹介されるというOP映像から隙なくコントにしてしまう、野心に満ちた感じがとてもいい。セットも豪華で2週だけでは絶対に終わらせないという意気込みが伝わってくるし、ぜひともレギュラー化してほしい。30分があっという間で、新しい時代が動き出したというワクワク感があった。

『戦国炒飯TV』。こちらにもかが屋が登場。織田信長の小姓たちで結成された「うつけ坂49」、それぞれが名乗っていくだけでもおもしろいし、その曲の完成度の高さよ。

『ゴッドタン』。ダイアン、さらば青春の光による「お笑いだけじゃ食ってけないテスト」。「手応えのあった仕事」として自身のラジオ『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』での「東ブクロの嫁選手権」を挙げるさらば。東ブクロの“セフレ”が出た回の音源をまさかのオンエア。この1年で何人とそういう関係になったのかと聞かれ「40人くらい」と答える東ブクロに森田「お前がセックスするためにネタ作ってんとちゃうで!」。

「若手の悩みを名言で返す」というコーナーでは、「EXITみたいなポップな笑いをやりたいが自分たちには向いてない」という春とヒコーキの悩みに津田が「ポップは色あせるけど、地味は色は変わらないよね」と名回答。これには相方のユースケも「10年に1回あるかないか」と驚く。「残念! (10年に1回が)『ゴッドタン』で出ちゃいましたぁ~!」とからかう劇団ひとり。一方、ナチュラルに名言を繰り出す東ブクロに森田「またセフレ増えますやん!」。

『ジロジロ有吉』。ぺこぱが「本気でダンサーを目指す」というドキュメント。ケンカになるふたりにつけられたナレーションは「誰も傷つけないはずのふたりがお互いを傷つけ合う」。有吉「なんなのコレ、どうやって観るの? ドキュメンタリーってことでいいのか?」「今こういう感じのヤラセが一番問題になってんじゃないの?」「好きなことやっていいコーナーじゃないよ!(笑)」。

今日観たい番組:ネタ番組『ザ・ベストワン』第2弾など

藪木健太郎演出によるネタ番組『ザ・ベストワン』(TBS)第2弾放送。

『伯山カレンの反省だ!!SP』(テレ朝)にホラン千秋、ギャル曽根、浜口京子、丸山桂里奈。

『ガキの使い』(日テレ)は「出川哲朗の100のコト」完結編。

『星野源LIVE in NEW YORK』(NHK)が地上波放送。

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    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。
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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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