INIメンバー総まとめ~後藤威尊編~「みんなの王子様を目指すオールラウンダー」

2022.3.10

文・編集=QJWeb編集部


サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で選ばれたメンバー11人(田島将吾、池﨑理人、木村柾哉、髙塚大夢、後藤威尊、尾崎匠海、藤牧京介、許豊凡、佐野雄大、西洸人、松田迅)によるボーイズグループ「INI(アイエヌアイ)」。

本記事では、2021年11月3日に『A』でデビューし、4月20日に2ndシングルの発売が決定している彼らをひとりずつ紹介。今回は後藤威尊(ごとう・たける)のプロフィールや魅力を紹介する。

『PRODUCE 101 JAPAN』とは?

PRODUCE 101 JAPAN』は、韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された公開オーディション番組『PRODUCE 101』の日本版シリーズ。オーディション応募者の中から番組開始までに101人の練習生が選出され、最終的には11人にまで絞られる。

オーディションのカギを握るのは、「国民プロデューサー」と呼ばれる視聴者の存在だ。評価ごとにネット上で投票が行われ、順位へダイレクトに反映されていく。単純に言うと、講師陣受けがいいだけではダメなのだ。パフォーマンスや練習風景など一つひとつのコンテンツで「応援したい」と国民プロデューサーに思ってもらうことが、チャンスを掴むために重要なのである。

INI(撮影=山口こすも)

後藤威尊プロフィール

後藤威尊(INI) (c)LAPONE ENTERTAINMENT

1999年6月3日、大阪府生まれ

メンバーカラー:白

『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』での順位
1週目:5位
2週目:9位
3週目:11位
5週目:9位
6週目:12位
7週目:14位
9週目:11位
10週目:11位

キャッチフレーズは「多彩な表現力を持つステージ上の貴公子」

101人の練習生の中から、番組進出者を決める「オンタクト能力評価」の動画で、自身のキャッチフレーズを「多彩な表現力を持つステージ上の貴公子」とつけた後藤。自分の武器についても「踊っているときの表情」と話した。

また1分PRでは、突然「きゅうりニダ(です)」と言ってきゅうりを食べるという変わった方法でアピール。国民プロデューサーにかなりインパクトを残した。

一方、番組スタート時には下記のように意気込みを語っていた。

後藤威尊

世界で活躍するアーティストになるのが僕の目標です。今の環境や関係者の皆様に対する感謝を忘れず、1秒1秒を大切に練習し、必ずデビューします。国民プロデューサーの皆様、応援よろしくお願いします。

【連載】PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 REPORT ♯1より

ファッショニスタなオールラウンダー

QJWebでは、ファイナリスト21名が決定した直後にツイッター上で「#PRODUCE101JAPAN2_QJWeb」のハッシュタグを用いたキャンペーンを実施。その際にツイートされた声を交えて後藤の魅力を紹介する。

アイドルとしてのバランス抜群!ファッショニスタな貴公子君臨
プロポーションが抜群でどんな衣装も難なく着こなす、後藤威尊。オフモードで魅せるメガネ姿とのギャップも尊く、掘れぼ掘るほど沼へとハマる魔性の魅力の持ち主だ。一方で「目標を常に見据えて努力を怠らない」と国プが断言するほど、パフォーマンスへの妥協も許さぬオールラウンダー。

【連載】PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 REPORT ♯4より

自信がなかった最終順位発表

最終順位発表で、最後の1枠を掴んだ後藤。デビュー直後に掲載したインタビューでは、11位の発表を待つ瞬間の心境を明かしてくれた。

名前を呼んでいただいてびっくりしたし、最初に出てきたのは「なんで自分なんやろ」という想いでした。11位は一番あとに発表された順位。1~10位が決定している時点で、直前の順位が自分より高かった人が4人もいたし、ほかの練習生も強い武器を持った魅力的な人たちばかりだったんです。だから、待っているときは自信が全然なくて……。今は「たくさん応援してもらったから、ここに立っていられるんだ」と気持ちを切り替えて、感謝を忘れず前向きな気持ちでがんばっています。

INIインタビューより

センターを張れるくらいの実力に

後藤はオーディション参加前からダンスをしていた経験があり、番組でもダンスで国民プロデューサーを魅了してきた。しかし後藤自身は、韓国で練習生経験のある田島、ダンサーとして活動していた木村、西にはまだまだ適わないという。

そのため、デビュー後もスキルを磨きグループのためにも彼らに負けない「魅せ方ができるようになりたい」と目標を明かした。

センターを張れるくらい、もっとダンスを磨いていきたいです。ラップ・ボーカル・ダンスの中で一番自信があるのはダンスだけど、それでも木村・西・タジ(田島)と比較すると個性がないように感じてしまって。やっぱり3人は三者三様のかっこよさがあるし、それぞれの魅せ方を持っている。ダンスの実力が出る、踊っていないときのかっこよさもまだまだ彼らには敵わないので、もっと研究していかなきゃなと思います。木村・西・タジにはない魅せ方をできるようになったら、INIの武器をひとつ増やせるんじゃないかなって。

INIインタビューより

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