前作から15年後を描く『ドラゴン桜』脚本を人気放送作家オークラと李正美が担当

2021.3.29

4月25日(日)にスタートするドラマ『ドラゴン桜』(TBS)の台本を、人気放送作家のオークラが担当することが明らかになった。


おぎやはぎやバナナマンの番組を担当する人気放送作家が参加

このドラマは、週刊漫画誌『モーニング』にて連載中の『ドラゴン桜2』が原作の物語。2005年に放送された前作ドラマから15年後を描く続編だ。前作では、倒産寸前で低偏差値の私立高校にやってきた主人公の弁護士・桜木建二(阿部寛)が、同校を超進学校に生まれ変わらせるべく生徒と共に奮闘する姿が描かれたが、今作は転換期を迎えた大学受験が大きなテーマ。デジタル・トランスフォーメーション(DX)に代表されるように、社会で必要とされる能力が変化するなか、時代に合わせて対応しつつも、変わらずに愛情を持って生徒に接する桜木の姿を描く。

桜木を演じる阿部のほか、前作では生徒役だった長澤まさみ、生徒役には高橋海人(King & Prince)、南沙良、平手友梨奈、加藤清史郎、鈴鹿央士、志田彩良、細田佳央太らが出演。このほか、元宝塚トップスターの早霧せいな、江口のりこ、及川光博、佐野勇斗らが脇を固める。

脚本を担当するオークラは、『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)や『JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』(同)、バナナマンや東京03のコント・舞台演出を手がける人物。これまで、日曜劇場『グランメゾン東京』(TBS)のParaviスピンオフドラマ『グラグラメゾン 東京~平古祥平の揺れる思い~』や、バナナマン・日村勇紀主演のドラマNEO『イロドリヒムラ』(TBS)の脚本を担当した経験はあるが、日曜劇場の脚本を担当するのは今回が初となる。また、今作の演出を務める福澤克雄が監督した映画『祈りの幕が下りる時』や映画『七つの会議』などで脚本を担当した李正美が、オークラと共に脚本を担当する。

脚本を担当するオークラは、

「『ドラゴン桜』は、阿部寛さん演じる桜木建二の言葉が真髄の物語で、脚本を書いていても、桜木のセリフに鼓舞され『頑張ろう』『もっと勉強しよう』と体の芯が熱くなるような気がします。辛辣で時にユーモラスな桜木と、それに振り回される長澤まさみさん演じる水野直美のコミカルな掛け合いも見どころのひとつだと思います。日曜劇場という新たなステージでどんな『ドラゴン桜』が生まれるのか?僕も楽しみです」

と、コメント。なお、初回放送は25分拡大となることも合わせて発表されている。


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