ダイヤ改正「路線図まちがいさがし」クイズ!(2021年3月版)

2021.3.26
路線図クイズ

文=井上マサキ 編集=アライユキコ 


路線図にとっても、春は別れと出会いの季節である。

寒さが和らぎ、桜が芽吹き始め、卒業生たちがはしゃぐ声が聞こえるころ。いくつかの路線図も「卒業」を迎える。3月は多くの鉄道会社がダイヤ改正を行う季節なのだ。

ダイヤを変更するタイミングで新駅開業や駅の廃止が行われ、路線図も更新される。いっそこの機会にリニューアルだ!という機運も高まる。路線図マニアにとって、これまで使っていた路線図に別れを告げ、新しい路線図に出会う季節。それが3月。


2021年の「路線図まちがいさがし」へ!

昨年3月は、JR山手線に49年ぶりの新駅である「高輪ゲートウェイ駅」が開業した。ただでさえ路線が密集する都心で、8文字という長い駅名を収める必要があり、JR東日本のみならず、東京メトロや都営地下鉄など、各私鉄にまでその影響が及んだ。そりゃもう大騒ぎであった(僕が)。

JR東日本の東京近郊路線図(路線ネットワーク)。左が2018年4月、右が2020年3月のもの。高輪ゲートウェイ駅を加えるために東京ー品川間の駅間が詰まっているのがわかる。路線を縁取るなど、色弱者向けの対応も加わった
JR東日本の東京近郊路線図(路線ネットワーク)。左が2018年4月、右が2020年3月のもの。高輪ゲートウェイ駅を加えるために東京ー品川間の駅間が詰まっているのがわかる。路線を縁取るなど、色弱者向けの対応も加わった

そのダイヤ改正が今年もやってきた!……のだが、今回は路線図自体はほぼ据え置きの傾向。終電時刻の繰り上げや減便といった、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたダイヤ改正が中心に。

昨年が派手過ぎたというのもあるが、路線図マニア的にはちょっとさみしい。一応、新駅開業や駅名変更などの更新はあるが、新旧の路線図を見比べて「あっ」と気づく程度の変更である。これはもはや「まちがいさがし」ではないか

ならばいっそ、新旧の路線図でまちがいさがしをしながら、今年のダイヤ改正を振り返ってみよう。

第1問「えちごトキめき鉄道」(初級編)


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井上マサキ

(いのうえ・まさき)1975年宮城県生まれ。ライター、路線図マニア。大学卒業後、システムエンジニアとして15年勤務し、2015年よりライターに転身。共著に『たのしい路線図』(グラフィック社)、『日本の路線図』(三才ブックス)、『桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか? 日本の昔話で身につく税の基本』(..