錦鯉・渡辺隆にVTuberの魅力を聞いたら止まらない「投げ銭の噂はデマです」

2021.3.18

ホロライブすご過ぎる

──兎田ぺこらさんも錦鯉さんのことを観てらっしゃいましたね。

渡辺 いやいや、恐れ多いことですよ! 向こうは登録者数100万人を超えていますからね。

──数字がすべてではないですが、100万人登録って数字は異常ですよね……。

渡辺 ホロライブすご過ぎる。世界への展開もあるからかもしれないですけど、登録者数尋常じゃないですよね。サメちゃんとかもね。今は200万登録ですからね、すごいよ。登録スピードでいうとVTuber最速ですよね(2020年9月13日デビューなので)1年経ってないですよ。

[DEBUT STREAM] SHAAAAAARK #hololiveEnglish #holoMyth

(※サメちゃん、がうる・ぐら:ホロライブENで活動している海外のVTuber。基本的に英語で配信している。サメのパーカーを着た少女の姿をしており、『マインクラフト』などのゆったりめの配信が多い。海外ファンが多いため、コメント欄はほぼ日本語がない。3月18日時点で登録者数238万人)

──ほかにどんな方を観ていますか?

渡辺 基本的に観ているのは、774 inc.とホロライブとにじさんじくらいなんですよ。だからほかの方は疎いんですよね。ホロライブからいくと兎田ぺこらさん大空スバルさんのほかは、桐生ココさん。彼女『あさココLIVE』をやってたじゃないですか。あれで前日にあったホロライブの情報を知りましたね。あれを毎日生でやっていたのはほんとすごいと思ってましたよ。

【#桐生ココ​】新あさココLIVE(ver.2.0)!6月8日【#ココここ​】

(※あさココLIVE:桐生ココが前日にあったホロライブ全体の話題をピックアップし、ニュース番組形式で見せる早朝の20分番組。ただのニュースではなく、メンバーのおもしろネタをうまく話題にしたり、これのためだけのCMを作ったり、かと思えばまじめな解説をしたりと非常に多彩な内容で、多くのVTuberファンを驚かせた。早朝の『あさココ』が観た過ぎて休日はジャンキーになる視聴者も続出した)

(※7774 inc.:あにまーれ、ハニーストラップ、ブイアパ、シュガーリリックを運営している。喫茶店や探偵事務所などそれぞれのグループは一定のコンセプトに基づいているのが特徴。ブイアパのみ個人バーチャルクリエイターのサポート的なシステムになっている)

──生で毎日やるには、化け物レベルの凝り方でしたね……。

渡辺 またそれが全部おもしろい。コマーシャルとかも毎回全部新しいですもんね。「キメるタイプのアサココ」とか「これYouTubeで流していいのか?」みたいなのありましたけどね(笑)。あと、はあちゃま(赤井はあと)もおもしろいですね。

──彼女は今、仕込みも多くてすごい展開じゃないですか?

渡辺 いや本当にすごいと思います。『はあちゃまクッキング』とかは、それダメだろって思いながらも笑って観てましたね。

HAACHAMA COOKING SONG♪

(※赤井はあと:ホロライブ1期生。つい先日までオーストラリアに留学し、最近帰国した。ツンデレでお嬢様な「赤井はあと」と、はちゃめちゃな行動をする「はあちゃま」の2人格があるらしい。『はあちゃまクッキング』は実写でタランチュラやワニを調理して食べるなど、破天荒な内容)

渡辺 あと、さくらみこさんも観ますね。

──さくらみこさんも人気が今すごいですね。

渡辺 ぺこみこ戦争がいいですよね。ふたりでわちゃわちゃしているのがおもしろい。ああいう配信でのプロレスは仲いいからできますよね。

【#ホロWACCA】『ぺこみこ大戦争!!』フルMV【さくらみこ/兎田ぺこら ホロライブ】

(※さくらみこ:元は個人で活動しており、途中からホロライブに参入。最近は3Dモデルも一新された。かわいい女の子が大好きなギャルゲーマーで、独特な鼻にかかるような発音が特徴。ゲーム実況でのミラクル連発は海外でも有名。兎田ぺこらとは常にケンカをする仲……という趣の仲よしで観ていて微笑ましい)

──ホロライブのアイドル路線は興味ありますか?

渡辺 普段ふざけているおもしろい配信の子が、そういうところで本気を見せてくれるのはすごくいいことだし、興味ありますね。そのギャップにやられる人はいると思うので、素晴らしいやり方だと思いますよ。

渡辺のVTuber愛は本物だった。話しだしたら、止まりません
渡辺のVTuber愛は本物だった。話し出したら、止まりません

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  • 錦鯉の人生五十年

    ネットラジオ:錦鯉の人生五十年(GERA放送局、毎週月曜日20時放送)

    ★この記事の後編→「錦鯉・渡辺隆に聞くVTuberの魅力「だから雅紀(まさのり)さんに惹かれたのかもしれない」…意外な着地」(関連記事)

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