
【連載】アイドルとシスターフッド
若くて、かわいくて、きらきらした存在……。そんなイメージを持たれがちな「アイドル」は、明確な定義が難しい言葉であるにもかかわらず、世で広く使われている言葉だ。
憧れや疑似恋愛、擬似的な親子関係や青春の象徴としての自己投影など、“偶像“としてさまざまな消費をされる彼女たち自身は、もちろんひとりの人間である。
見る人の数だけ存在する「アイドル」のイメージに翻弄され、ときにエイジズム、ルッキズムの呪縛にかかりながらも、その言葉の枠に留まらずに進み続ける。
そんな女性たちの心の内を聞く連載「アイドルとシスターフッド」。