写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
ピアノロックを基調としたサウンドと哲学的な歌詞で躍進をつづける7人組ボーイズグループ「原因は自分にある。」(げんじぶ)。その中でも、カメラが趣味だという長野凌大が日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
キラキラした夏の予感
いかがお過ごしでしょうか?
長野凌大です。
昔から海でも、川でも、その場所の水際がキラキラしてるのが好きでそれを見ながら好きな音楽を流してぼーっと座ってる時間が大好きなんです。
水の波と、自分のぼーっとしている気持ちの波が次第に合わさっていく感覚が、自分と一体化していく感覚がして、その感覚がなんとも心地よくて好きなんです。
そしてそんな水際をふと撮った写真を見てそれを思い出しながらぼーっと眺める時間も好きです。
本格的な夏が訪れそうですね。海ももっとキラキラしますね。僕の汗もいつにも増してキラキラしそうで暑いのはちょっと嫌だけどちょっと楽しみにしながら夏を待ちます。
それではまた来週。
加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。