写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」。
ピアノロックを基調としたサウンドと哲学的な歌詞で躍進をつづける7人組ボーイズグループ「原因は自分にある。」(げんじぶ)。その中でも、カメラが趣味だという長野凌大が日常の中で、ついシャッターを切りたくなるのはどんな瞬間なのか。
写真の正解は“あなた”に委ねる
お元気ですか?
長野凌大です。
最近は、徐々に暑くなってきて夏がもう少しという感じですね。
これ以上暑くならないでくれという所存です。なぜかと言いますと僕はとてつもなく代謝がよくてですね。汗っかきなんですよ。僕にとっては戦いの日々が始まりそうです。
僕は風景の写真を撮るのが好きで、誰か人を撮ることが恥ずかしいということもあるのですが、人が写り込んでいない風景だけの写真って、人それぞれの価値観だったり考え方で写真の受け取り方が違う気がして。
正解を押しつけないといいますかね。その写真の正解を見る人に委ねるというか。そんなところが好きです。
それではまた来週です。
お元気で〜。
加賀翔(かが屋)、中山莉子(私立恵比寿中学)、セントチヒロ・チッチ(BiSH)、長野凌大(原因は自分にある。)、林田洋平(ザ・マミィ)、森田美勇人が日替わりで担当し、それぞれが日常生活で見つけた「感情が動いた瞬間」を撮影する。