マンガの小さなひとコマに、さりげないひと言に、救われることがある。視界が開けることがある。わかり合えない私たちがそれでも手を取って生きていくために、あのマンガを読み解こう。ライターの羽佐田瑶子による、コミュニケーションやジェンダーを考えるためのマンガレビュー・エッセイ。 ペス山ポピーさんのマンガ『女の体をゆるすまで』(小学館)は、自身の性自認をめぐる苦しみと、壮絶な性被害の経験を描いたエッセイ・コミックだ。その苦悩や事件の当事者ではない人がその語りをどう受け止め、どう声を上げることができるの
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マンガの小さなひとコマに、さりげないひと言に、救われることがある。視界が開けることがある。わかり合えない私たちがそれでも手を取って生きていくために、あのマンガを読み解こう。ライターの羽佐田瑶子による、コミュニケーションやジェンダーを考えるためのマンガレビュー・エッセイ。 ペス山ポピーさんのマンガ『女の体をゆるすまで』(小学館)は、自身の性自認をめぐる苦しみと、壮絶な性被害の経験を描いたエッセイ・コミックだ。その苦悩や事件の当事者ではない人がその語りをどう受け止め、どう声を上げることができるの
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(はさだ・ようこ)1987年生まれ、執筆・編集。女性アイドルや映画などガールズカルチャーを中心に、インタビュー、コラムを執筆。主な媒体は『クイック・ジャパン』『She is』『BRUTUS』『TV Bros.』『CINRA』など。岡崎京子と女性アイドルなど、ロマンティックで力強いカルチャーや人が好き..
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