錦鯉、オズワルド、インディアンスがM-1最終決戦を語る「3組共そんなウケてない」「泥仕合だった」(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。


『お笑い向上委員会』

前週に引きつづきオズワルドが向上ゲスト。

インディアンスきむは、『M-1』最終決戦のとき、オズワルドが「1000万円がチラついてた」「主人公の顔になっていた」と指摘。

これに対し、王者経験のあるマヂラブ野田が「1000万もなんですけど、来年の大ブレイクがよぎる」と回想。「1000万じゃすまないから」「賞金もらったことすら気づかなくなるくらい」と『M-1』王者の称号の強さを語る。

錦鯉・渡辺が最終決戦のとき「伊藤の眼鏡が曇っていった」と笑うと「いったん思い出して! 最終決戦3組共別にそんなウケてないから!」とぶっちゃける伊藤。「泥仕合だった(笑)」。

2021年の賞レースはほとんど吉本芸人が獲ったため、ルミネなどに行ったときに「めちゃくちゃ肩身狭い」という。王者の写真が飾られるため、錦鯉の写真を前に吉本の社員から「目に焼きつけときなさい」と言われたそう。

「敗者復活戦8位」のコンビとしてニューヨークがオズワルドへのクレームゲスト。が、オズワルドに対してではなく、番組に対して、屋敷「なんのメリットもないです」、嶋佐「この番組の本当の正解は何もしゃべらないこと」などとクレーム。

ニューヨークとマヂラブが戦績をめぐって小競り合いになると、錦鯉・長谷川が「M-1はいいやつだからー!」と王者らしからぬ意味不明な収め方をしようとしてカオスに。屋敷「M-1ファイナリストをこの番組に呼ぶのやめてください! 俺らだけでいいです、オモチャになるのは!」。

自分たちを下げるように振る舞いながらも、番組を腐して笑いを取っていく。そのあたりのニューヨークのポジションの置き方は本当に巧みでスゴい。

後半はオズワルド畠中の話に。34歳で彼女ができたことがないにもかかわらず、ナンパ師で経験人数は20人などという「変人」っぷりを暴露されると、畠中は田舎時代からの「全ヒストリー」を訥々と語り始める。

しかも細かいところにさんまがツッコんでいくのでまったく話が進まない。中でも「クギ」というフレーズをさんまが気に入ってしまったから、いつのまにか「クギ」漫談になってしまうのがいかにも『向上委員会』らしかった。

『作画プレゼン! 刺さルール』

この日は「大学サークル」のルール対決。

演劇サークル出身の男性ブランコが演劇サークルについてのルールをプレゼンしたあと、ガクが青山学院大学「ナショグルお笑い愛好会」、川北が慶應大学「お笑い道場O-keis」出身の真空ジェシカは、お笑いサークルについてプレゼン。

・たくさんの芸人を出したいから合同コントではよく人が死ぬ
・大オチで一番太ってる人を出す
・外国人留学生をボケに使うのはダサいと考え、あえてツッコミで使う

といった大学お笑いサークルあるあるを披露。ベタなことをしないトガった笑いが好きなため、今なら金属バット、天竺鼠、ランジャタイなどが人気があるそう。

そんなお笑いサークルにも「たまにガチの天才が現れる」とラランド・サーヤを例に出して説明。彼女は上智大学「お笑いサークルSCS」出身。

大学お笑いサークルはひとつのコンビに固定せず、コンビをかけ持ちするのが普通。そのためサーヤは5組くらい組んで大会にエントリーすると、全組決勝に進出してしまい「才能が止まらない」と泣いていたという“伝説”を語っていた。


明日観たい番組:『激レアさん』『有吉クイズ』『ソウドリ』ほか

『激レアさん』(テレ朝)「橋本環奈さんと同じ数の11社のCMに全てオーディションを勝ち抜いて出てる人」「あの世界的な○○○○さんに激ハマりされた大学生」「毎日荒川の河川敷に行ってハンマーで金属を叩き趣味でシンバルを作っていたら、世界的評価を受けた人」。

『有吉クイズ』(テレ朝)「緊急クイズ」「さらば森田、歯科矯正の中間報告」。

『ソウドリ』(TBS)レイザーラモンRGvsAMEMIYAvsきつねvsソロデビュー’s。

『イグナッツ!!』(テレ朝)「オリジナルグッズ進捗報告」。

『トゲアリトゲナシトゲトゲ』(テレ朝)「第2の福田麻貴を決める夜」完結編 。

『もう中学生のおグッズ!』(テレ朝)「B’zの最強おグッズで遊ぶよ~」にパンサー向井。

【関連】『M-1』翌日の『ラヴィット!』で見た、オズワルド伊藤の優しさ


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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。