初ワンマンに試行錯誤するBE:FIRST。送り出すSKY-HI「すごいよ、伝説になるっぽい」【『BE:FIRST Gifted Days』レポート#6】

【『BE:FIRST Gifted Days』レポート#6】

文=坂井彩花 編集=森田真規


SKY-HI(スカイハイ)が率いる会社「BMSG」が仕かけたオーディション『THE FIRST』。そのオーディションによって誕生した7人組ボーイズグループ「BE:FIRST(ビーファースト)」のデビュー後の日々を追いかける番組『BE:FIRST Gifted Days Road to THE FIRST FINAL』。

第6回では、BE:FIRSTの初ワンマンライブ『“FIRST” One Man Show -We All Gifted.-』(2021年11月5日、立川ステージガーデン)に向けたリハーサルの様子や、本番直前の姿が届けられた。


悩むメンバーにSKY-HIがアドバイス

10月24日、ダンススタジオに集合したメンバーはワンマンライブに向けて、リハーサルをしていた。ホワイトボードには、ワンマンと『バズリズム LIVE 2021』のセットリストが貼られ、細かな注意も書き込まれている。「5日の見どころは?」と聞かれたLEOは、「『Gifted.』を生で観られるのも初めてだし……とはいえ『First Step』も含めて、この日しか観られないものがたくさんあるので、見どころは全部ですね」と答えた。

「鏡の向こうにお客さんがいることも、そろそろ想定してやったほうがいいよね」というLEOの声がけをきっかけに、ワンマンライブならではの演出について話し合うメンバー。衣装チェンジのタイミング、パフォーマンス中のそれぞれの動線、ステージでの動き方など、気になることをとことん確認していく。

中でもこだわったのは、MCからつながれる「Kick Start」の始まり方だ。試行錯誤するメンバーがリハーサルを見にきていたSKY-HIに「社長みたいに、かっこよくいけるワードを考えていて……」と相談すると、「オーディションの話をしていたSOTAがそのまま<THE FIRST to BE 受け継いでく勇気>ってフロウを始めて、<Our way 先陣切る>で『Kick Start』に入れば?」と瞬時に提案。すぐに試してみると、パズルのピースがパチっとハマるかのように演出が完成し、思わずメンバーから興奮の声が漏れた。

つづくリハーサルの中で、SKY-HIはメンバーの一人ひとりに声をかけていった。「歌い方を使い分けられたらいいかな。『Move On』は、今の感じですごくかっこよかった」とRYOKIのパフォーマンスを称賛し、ペース配分に悩むMANATOには「違う体力の使い方をするしかない。序盤の体力あるうちに終盤を考えて、一回冷静になれるといいね」とアドバイス。

JUNONには「『Gifted.』の最後のテイク、今ってけっこうファルセットじゃん? 地声の成分を足したほうがぶれないと思う」と提案し、「もうちょい『Gifted.』の頭のアクセントいけないかな? いい意味で大げさにやっても人からはそう見えない」とRYUHEIには優しくアドバイス。「最近あまり喉の調子がよくないです」と話すSHUNTOには「ハチミツあげるよ。疲れちゃうよね」とフランクに声をかけ、「本番前までいろいろ考えて、本番は何も考えないでできるといいね」と激励した。

さらに、不安そうな表情を浮かべるLEOには「ずっとよくなっていて、一回も悪くなってない」と声をかけ、歌い出しについてのテクニカルな相談にも答えていた。「(気になるところ)いっぱいありますか?」と前のめりに尋ねるSOTAには、「基本的に全部よかったな」と前置きした上で「『To The First』の<刻もう>、違うアプローチに挑戦してもいいんじゃない?」と提言。

メンバーによって言葉や声のかけ方などを選び、個々と丁寧に向き合っていくSKY-HI。事務所&レーベルの代表として、アーティストの先輩として、各々が抱えている不安を解消していった。

記念すべきデビュー日に、最終調整をする7人

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坂井彩花

(さかい・あやか)1991年、群馬県生まれ。ライター、キュレーター。ライブハウス、楽器屋販売員を経験の後、2017年にフリーランスとして独立。『Rolling Stone Japan Web』『Billboard JAPAN』『Real Sound』などで記事を執筆。エンタテインメントとカルチャーが..

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