もう中学生「出役の人たち、スゴイ!」芸人になることを決意したくりぃむしちゅーとの出会いを告白(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

【関連】もう中学生の狂気は「3秒に1回訪れる恐怖」。マツコが絶賛する「時代が追いついた」スゴさ


『しゃべくり007』

ゲストはもう中学生。2019年(もう中流だと「にーまるいちきゅー」)には、段ボールも供養し始め引退を考えていたというが、無観客配信ライブでのコール&レスポンスを麒麟・川島が広めてくれたり、有吉の番組がきっかけになり再ブレイク。

そんなもう中の人生を自作年表(というより、すごろく)で振り返る。「0歳:長野県長野市で生まれる」から「2歳:初の偶数歳」などと1歳ごとに細かく書き込まれている。

その中には赤く塗られたマスが。それが「ミソ」で大事な年だという。「それ以外飛ばして大丈夫」ともう中は言うが、有田たちは「5歳の『初めての炭酸』聞きたいけどね」と食いついていき、まったく進まない。ちゃんとそれに対して、はちゃめちゃなエピソードトークができちゃうのがスゴい。

12歳でダウンタウンに憧れたというもう中は「ごっつええ感じさん」とさんづけ。次に挙げたのが『発明将軍ダウンタウン』というのがもう中らしい。

15歳でまわりにおもしろい人がいっぱいいると思い、芸人になるのは難しいと感じたもう中は、芸人の近くに行ける映像系の専門学校に行こうと決意。そして18歳。ようやく赤マスに。

高校3年のころ、映像系専門学校の体験入学に行ったところゲストに海砂利水魚とアンタッチャブルが来ていたそう。「行った! 東放学園?」と有田が覚えていたのがスゴいし、その映像が残っていたのもスゴい!(映像に映っているのは18歳のもう中と海砂利水魚とアンジャッシュ児嶋)クイズコーナーでは今に通ずるボケ回答をして児嶋に「何やってんだよ、おめえ!」とツッコまれている。

「出役の人たち、スゴい楽しそう!」。自分にはお笑い芸人には無理だろうけど、1年だけやってみてダメっていう烙印を押しにあの人たちのいる世界に飛び込んでみたい。

19歳、養成所を卒業すると4人組「商業」を結成。ここでもう中の人生に大きな影響を与える大家さんが登場。「あなたのよさがまったく出てない。解散しなさい」と助言される。

A先生の配信トークライブ『もう中に聞く』でも詳しく語られていたけど、もっとこのへんの部分は詳しく聞きたい。が、この時点でもう収録時間が残り5分。大失恋を経てそれがきっかけに生まれたネタが今田に“発見”され『さんまのまんま』出演に至りブレイクするという流れも劇的。

もう中を深掘りしようとした番組はいくつか観たけど、毎回必ず時間が足りない!

『オードリーと選の夜』

今気になっていることを語り合い、それを番組が調査し「3選」として解答するという番組。

たとえば富澤の「円周率って大人になって使うことがあるの?」という疑問に対して、番組では「円周率を仕事で使う瞬間3選」を発表。

ケーキ屋で丸いケーキに巻くフィルムの長さを計算したり、建設現場で決められた長さの鉄線を丸めた状態のままカットできたり、美容師がパーマのキツさに合わせて正しいサイズのロッドを選ぶときだったり、富澤も「こんなに身近にあった!」と驚くように、意外と活躍する円周率。これは確かにスッキリ。出演者の面々も「いい番組」と口をそろえる。

若林がやっていた番組『未来ロケット』で初めて知ったトリプルファイヤー吉田が出演者にいるのもなんだか感慨深い。合コン仲間だという森田が「裏回し感」たっぷりに吉田を紹介していく。お題から派生したトークもたっぷりあって楽しい。

若林が気になることは「令和40代おじさんの夜の過ごし方」。新しいエンタメも自分たちに向けているものは少ないから『キン肉マン』や『SLAM DUNK』を20回以上読んでるという。

「ベランダでひまわり育ててるんだけど、キャンプ用のテーブル出してひまわり見ながらアイスティーを飲んでる。それやってるときに、みんな何してるんだろうって」という若林。

春日はこのご時世のため、家でお酒を飲むことが多いが、だんだんコップやグラスを凝りたくなってきた、と。「今はスキットルにウイスキーを入れて部屋の中をウロウロしてる(笑)」。


明日観たい番組:『有吉×怪物』に大久保佳代子、指原莉乃、友近、博多大吉、バカリズムが出演など

『有吉の壁』(日テレ)「おもしろキャンプ場の人選手権」「雑っ!スターだらけの水泳大会!」「絶品懐石争奪大喜利」。

『有吉×怪物』(日テレ)に、大久保佳代子、指原莉乃、友近、博多大吉、バカリズム。

『水曜日のダウンタウン』(TBS)「おぼん・こぼんヒストリー」。

『あちこちオードリー』(テレ東)に、峯岸みなみ、梅沢富美男。

『まんが未知』(テレ朝)岩井原作『ムムリン』制作現場に密着。

『キョコロヒー』(テレ朝)バラバラ枠最終回。

『TOKIOカケル』(フジ)に、窪田正孝。


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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2021年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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