「『THE FIRST』とは革命」BE:FIRSTのSHUNTOが振り返るオーディションのすべて【『あの日のTHE FIRST』レポート#2】


“革命”を経て、次のフェイズへ

2位という好成績で最終審査へ進んだSHUNTO。合宿最後の講評の段階で「天才的な素質が爆発した」と高い評価を得ていた彼だったが、最終審査でも“音楽FIRST”なパフォーマンスをさらに更新して見せた。“クリエイティブ審査NEO”でRYOHEIと組んだユニット「96BLACK」では年少コンビである事実を忘れさせる妖艶さを魅せ、“課題曲審査”では煌びやかな楽曲「Shining One」にピリッとした華を足した。

──最終審査はいかがでしたか?

SHUNTO 今でもはっきりと覚えています。「これで俺らとしてのパフォーマンスは最後なんだ」という気持ちがあったので、みんなで一致した感覚があって気持ちよかったです。

最終審査を経て、BE:FIRSTのメンバーとしてデビューが決まったSHUNTO。SKY-HIから合格を告げられたとき、はにかみながら「今までの努力が報われた気がした」と語っていた彼が、今思うこととは──。

──デビューが決まり、何を感じていますか?

SHUNTO 2番目に名前を呼んでいただいたときは、よくわからない感情でした。うれしさと信じられなさが、ごちゃごちゃになってて。今は人の感情を揺さぶるアーティストになりたいと思っています。グループとしては、マイナス1億円からのスタートなので(笑)。1億円を会社に返すことを目標に据えつつ、世界でも日本でも、いろんなおもしろいことをやっていきたいです。

──『THE FIRST』とは?

革命です。もっと人に伝えようという気持ちになれましたし、もっと音楽も好きになれたので。

練習中は誰よりもまじめ

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