『日向坂で会いましょう』はお笑い番組。高瀬愛奈と富田鈴花で、新たなアクリル芸が誕生(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『日向坂で会いましょう』

「上半期の個人的重大ニュースを発表しましょう」のつづき。

以前、この番組でも齊藤京子が『日向撮』の巻末アンケートで1票も入っていないということで話題になり企画にもなったが、実は影山優佳と松田好花も入っていなかったそう。

影山はサッカーが好きなので「PKが上手い人」だったら1位になるのではないかと言うことで、ライバルになりそうな運動系が得意な渡邉美穂とサドンデスPK対決をすることに。

キーパーは春日が担当。どちらも強烈なシュートを放ち、若林も「音が体育大学の男性」と評す。2本目も両者がゴールを決めたところで佐々木久美から「春日さんがキーパー下手説ありませんか? 若林ゲンゼイさんに……」と、若林のCMキャライジり込みのまさかの提案。すると、本当に「顔面ででも止める」と若林ゲンゼイ降臨。

先攻の渡邉美穂はゴール右隅にキレイに決める。若林のヒザを心配してしまう。そして後攻の影山のシュートは正面に行ってしまい、見事に若林がブロック。「いい試合だったね!」と若林も楽しそう。

高瀬愛奈(まなふぃ)は「まなふぃ推しが増えました」と、隣に座っている富田鈴花が自分推しになったという話。

高瀬がそれを1ショットで話しているのだが、アクリル板に反射した富田がうっすら映っているという、このご時世ならではの珍事。「怖いARだな」という若林は「このままの画角で聞いてみましょう」と富田に話を振ると、アクリル板越しに薄く映ったまま話すのがやたらおもしろい。新たなアクリル芸誕生の瞬間。こういう瞬時に笑いどころを見つけて広げていく感じも本当にお笑い番組だなと思う。一番最初に「ずっと反射してる……」と気づいて笑い出したのが日向坂のメンバーというのも頼もしい。

そのあと、急に1ショットになりクリアに映ると富田は「イヒヒヒヒ」と照れ笑い。アクリル板を使った笑いはいくつかあったけど、その中でも抜群におもしろかった。

『ウッチャン式』

番組後半は「冠番組」に関するトーク。

ウッチャンナンチャンの初冠番組は、そのままコンビ名の『ウッチャンナンチャン』。日本テレビの日曜夕方に放送された番組。デビュー4年目(当時24歳)の1989年に始まった。

TBSではコンビなら『ウンナンの気分は上々。』だが、内村単独では「いっぱいあってことごとく終わっていく」と笑う。2008年に純粋なコント番組で「1回で終わった」という『ウチムラセブン』を皮切りに、2011年『内村TBS』が始まる。「これは、もろ『内P』のパクリっていう(笑)」と内村。

「出してもらってましたよ!」という麒麟川島も「出た感じが『内P』でした(笑)」と。さらに『内村コメディハウス』、『内村不動産』(いずれも2011年)とつづき、2013年には『内村オフモード』、『内村とざわつく夜』とつづき、2015年に『うぷ村』と、その多くが1回程度で終わっているという。

そして2021年に『ウッチャン式』が始まった。内村「『ウッチャン式』はTBSの歴史の中では長寿になりつつある(笑)」。


明日観たい番組:『マツコの知らない世界』で「叶姉妹の何も入らないバッグの世界」など

『バナナサンド』(TBS)アンガールズ。

『マツコの知らない世界』(TBS)「叶姉妹の何も入らないバッグの世界」。

『華大さんと千鳥くん』(フジ)RGの「鉄道あるある」。

『ハライチ×マッチング』(テレ朝)陣内&ブラマヨ小杉と「アレンジバージョンイントロクイズ」、  バカリズム&麒麟川島と「マンガキャラ神経衰弱」。

『霜降りバラエティ』(テレ朝)霜降り明星VSアインシュタイン。

『にゅーくりぃむ』(テレ朝)「健康的漫才選手権」後半戦。

『ぼる塾の煩悩ごはん』(テレ朝)に山崎ケイ。

『イグナッツ!!』(テレ朝)「怪談師センスバトル」。

『ファミリーヒストリー』(NHK)所ジョージ。

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    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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