最強布陣による楽曲を用意したSKY-HI「完璧にこなすボーイズを披露するのが自分の夢」【『THE FIRST -BMSG Audition 2021-』レポート#18】

文=坂井彩花 編集=森田真規


SKY-HI(スカイハイ)が率いる会社「BMSG」が仕かけるオーディション『THE FIRST』。その模様を追いかける番組『THE FIRST -BMSG Audition 2021-』の第17回では、合宿最終審査の結果発表の様子が放送&配信された。

そして7月30日に公開された第18回では、最終合宿へ臨むボーイズの模様が届けられた。10人に待ち受ける最終審査の内容とは──。

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最強布陣のプレデビュー曲「Shining One」

約1カ月ぶりに合宿所へ帰ってきたメンバー。この最終審査に合格すれば、ついにデビューが決まるということもあり、一人ひとりの表情には揺るがぬ覚悟が滲む。マナトが「これまでより自分の発言を増やしていきたい」と意欲を語れば、シュントは「自分自身の引き出しを増やしたい」と目標を掲揚。前回の合宿、約1カ月のインターバルを経て、10人はたくましく成長していた。

前回の合宿では年齢の近い人同士だった部屋割りも、今回は年齢関係なしのふたり部屋へ。ジュノン・レイ、シュント・ソウタ、リュウヘイ・ラン、ショウタ・レオ、リョウキ・マナトというペアで同室となった。このタイミングでは発表されなかったが、今回の部屋割りは大きな意味を持つこととなる。

そして、いよいよ発表される最終審査の課題内容──10人を待ち受けていたのは、5人1組で臨む課題曲審査だった。

課題曲として発表されたのは、プレデビュー曲の「Shining One」だ。まだ見ぬ才能が煌めく瞬間や自分の中の可能性が広がる瞬間を閉じ込めたナンバーであり、キラキラしたサウンドやフットワーク軽く移り変わっていくビートが印象的な一曲になっている。

そして、作詞:SKY-HI、作曲:☆Taku Takahashi(m-flo)、振付:NOPPO(s**t kingz)という「Shining One」の最強の布陣が発表され、目を輝かせるボーイズ。

気になるチーム分けは、ショウタ・リュウヘイ・ソウタ・マナト・ジュノンからなるチーム「Shining」とレイ・ラン・レオ・シュント・リョウキからなるチーム「One」という組み合わせになった。また、部屋割りで同室になったメンバーが、違うチームで同じパートを担当する相手であることも伝えられた。

SKY-HIが「Shining One」を課題曲にした理由は、ふたつあるという──。

「ひとつ目は、プレデビュー曲として才能の煌めきを象徴する楽曲を作りたかった。ふたつ目は、最高難易度の楽曲を完璧にこなした彼らを世の中にお披露目することが、自分の夢です」

幾重にも重なった想いを背負って、ボーイズたちは最終審査に挑むことになる。

経験者でも苦戦するハイレベルなダンス

合宿1日目から「Shining One」の振り入れがスタート。経験豊富なメンバーでも苦戦するほど難易度の高いダンスになっているが、オーディションが始まるまでダンス未経験だったメンバーも負けてはいない。

レイが「ヤバイなってなったけど、前回の合宿で自信がついたから絶対にできるようにする」と強気な発言をしたかと思えば、ジュノンは「自分なりにいっぱい練習して成長していると思っていたけど、まだまだだと痛感させられた」と冷静に分析。それぞれが自分の現状と未来を逃げずに見つめていた。

NOPPOと同じダンススクールに通っていたソウタは「昔から大先輩でずっと尊敬しているNOPPOさんに、人生の節目で指導してもらえてうれしい」と語り、リュウヘイは「お金をどれくらい積めばいいのっていうくらい、ゲスト講師の方々が豪華で衝撃です」と胸をときめかせていた。最高難易度のダンス・歌・ラップという局面であっても、ボーイズは目の前にある光に瞳を輝かせていた。

そんなボーイズの姿を見て、SKY-HIも「生き生きしていたね。デビューまで時間がないので、成長しようと思ったら音楽が楽しくないと無理なので。全員の中に『やるぞ!』っていうテンションがあって、心強かった」と今の想いを明かした。

さらにボーイズに振り付けをしたs**t kingzのNOPPOは、現時点で気になったメンバーをスタッフに聞かれると「リュウヘイ」だと告げ、その理由を「俺の踊りを振り付けてそのままじゃない、リュウヘイ踊りをしてくれた。表情も“俺を見て”って感じで、歌い始めのAメロは個人的に引き込まれました」と答えた。

個を尊重して高みを目指すチーム「Shining」

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坂井彩花

(さかい・あやか)1991年、群馬県生まれ。ライター、キュレーター。ライブハウス、楽器屋販売員を経験の後、2017年にフリーランスとして独立。『Rolling Stone Japan Web』『Billboard JAPAN』『Real Sound』などで記事を執筆。エンタテインメントとカルチャーが..

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