伊藤沙莉&オズワルド伊藤兄妹は、ドラマになりそうな絵になる家族(てれびのスキマ)


テレビっ子のライター“てれびのスキマ”が、昨日観た番組を記録する連載「きのうのテレビ」。2020年から毎日欠かさず更新中。

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『人生最高レストラン』

ゲストは伊藤沙莉。

兄・オズワルド伊藤が事あるごとに「天才女優」と呼ぶのが「ホントに嫌で。身内が言うことではないので」と言う沙莉に、劇団ひとりが「じゃあお兄ちゃんのこと『天才芸人』って言えばいいじゃん」と言うと、食い気味に「じゃないから!」と沙莉。

沙莉が2歳くらいのころ、父が「やらかして飛んだ」ため、家に住んでいられなくなり、沙莉は母の幼なじみの家に、兄と姉は兄のサッカー仲間の家に、母と叔母は社宅に住んでいたという。母と叔母が懸命に働き3カ月ほどで一家でアパートに。それから母と叔母に育てられたそう。

母は塗装の職人で、雨になると仕事が休みになるので「雨が好きだった」と話す沙莉。そんなこともあり、母と叔母のために実家を建てるのがひとつの夢だった沙莉だが、子供のことを第一に考える母は拒んだ。だが、真剣に説得し、最後のひと押しで「お兄ちゃんが(芸人として)いいところまで行ったらローン押しつけます」と言うと、納得したという。

それをVTR出演のためスタッフから聞かされたオズワルド伊藤は「払いますよ、長男ですしね。でもこれをなんで赤の他人から聞かされなきゃいけない(笑)」。

本当にこの兄妹の関係を含め、ドラマになりそうな絵になる家族。

『フリースタイルティーチャー』

いよいよ「芸人界最強ラッパー決定トーナメント」の本戦がスタート。

Aブロック1回戦第1試合はきつね淡路vsMCサーモン(久保田)。芸人仲間とラップユニットを組んだことのある淡路だが、ラウンド1では、『フリースタイルダンジョン』出場経験もあるMCサーモンがやはり圧倒。0-5で先取された淡路は「こんなに強いんですか?ってびっくりしました。ライミングもよくて……」と素直な感想。これに久保田「あんま褒められたことないんで。人に虐げられてここまできた人間なんで(笑)」。

しかし2本目になると、淡路の独特なリズミカルなフロウがハマっていき、4-1で勝利。3本目もカミナリたくみが「いろんなラップ聴いてきたけど、淡路は誰を模倣してやってんだ? マジで観たことないスタイルだった」と驚く、オリジナリティあふれるフロウで肉薄するも1-4でMCサーモンが勝利。いきなりベストバウト級の名勝負だった。

1回戦第2試合はからし蓮根・青空vsダイノジ大地。「関東の人に青空くんが見つかる」とティーチャー役のKEN THE 390が言うように、圧倒的なラップのスキルを見せつけ、1本目、2本目共に5-0で圧勝。奇しくも新鋭vsベテランの対決同士だったけど、明暗が分かれた。


『有吉反省会』

反省ゲストは映画『ザ・ファブル』で岡田准一と共演したブラジリアン柔術家・橋本知之。

「柔術以外何もできず人に迷惑をかけまくっていること」を反省。岡田にとって橋本は「ブラジリアン柔術の師匠」。柔術では「バケモノ」だという。だが「社会性は100点中2点」と証言。

「映画でやってない技を入れたくて。日本で一番それがうまい、できる人が橋本さん」だったため岡田が監督に紹介すると「普通の大学生みたいでおもしろい」とキャスティングされたそう。その技は「デラヒーバ」からの「ベリンボロ」。こんなマニアックな技の名前や解説が地上波のバラエティ番組で出るとは! 

岡田准一は日本におけるアクションのリアリティレベルをどんどん開拓していってる。その映画の撮影にも橋本が遅刻したことに、岡田「そういう人なんで。来てくれただけでありがたい(笑)」。

明日観たい番組:『アメトーーク!』で「高円寺芸人」など

『有吉の世界同時中継』(テレ東)第4弾。

『クセがスゴいネタGP』(フジ)あべこうじ&高橋愛、シソンヌ、霜降り明星、ジャルジャル、天山広吉&本間朋晃、土佐兄弟&フワちゃん、トレンディエンジェル、中岡創一、ハナコ、日谷ヒロノリ、FUJIWARA&もう中学生、見取り図、レインボー、ワッキー。

『櫻井・有吉THE夜会』(TBS)に今田耕司。

『アウト×デラックス』(フジ)トンツカタン森本、平沢あくび。

『アメトーーク!』(テレ朝)三四郎・小宮、アルコ&ピース平子、マヂカルラブリー村上、ニューヨーク嶋佐、鬼越トマホーク坂井、ウエストランド井口、納言・薄幸、サルゴリラ赤羽、パンサー尾形で「高円寺芸人」。

『かまいガチ』(テレ朝)「濱家が人生初の空中ブランコ」。

『ロバート秋山のいや~お風呂って最高だよね』(テレ東)栃木県某所にある天然温泉が湧き出る山奥で今密かなブームの野湯を体験。

『NEWニューヨーク』(テレ朝)「キングオブキング」。

『徹子の部屋』(テレ朝)に清水ミチコ。

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    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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