タカトシ、「有吉JAPAN」で盟友の錦鯉・長谷川に叱咤。トシ「26年かけてやっとここに来たんだろ!」(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2021年のテレビ鑑賞記録。


『有吉ぃぃeeeee!』

放送100回は、盛り上がりを見せる「有吉JAPAN」による『FIFA21』。ずっと「補欠」として待機していた錦鯉・長谷川が児嶋に代わりFWで起用される。だが、難易度「プロ」のCPU相手に0-1で惜敗。

有吉が「人材不足」を嘆くと、「助っ人」として福西崇史が登場。2トップに有吉、長谷川、2列目には野人・岡野とトシ、ボランチに名波、福西のジュビロコンビ、DFラインは右からアンガールズ田中、坪井、柱谷、三都主、そしてGKはタカという豪華布陣に。

特に柱谷率いる守備陣は安定感抜群。柱谷が最初はコントローラーを見ながらおぼつかない状態でミスを繰り返していた、とはとても思えないレベルに。前半を0-0で折り返す締まった試合展開に、他人のプレイに文句ばかり言っていた児嶋も「俺と堀田ちゃん抜けてすげえいいチームになったね」と絶賛。

後半に入ると、トシが2列目から飛び出し先制点をあげると、岡野がダメ押しの追加点をあげ2-0の大勝利。喜びを爆発させるサッカー界のレジェンドたち。本当に『FIFA21』回はスポーツ観戦しているように毎回白熱する。

そしてついに難易度「ワールドクラス」と対戦。長谷川、児嶋、堀田の3人のうち誰が出るかで揉めると「僕は、応援側でも……」と消極的な長谷川に、北海道時代からの盟友のタカトシが「来いよ! お前は!」と叱咤。タカ「いつまで下にいるんだ!」、トシ「26年かけてやっとここに来たんだろ!」、タカ「ずーっと土の中にいただろ、お前は!」。

カウンターも早く決定力も段違いの「ワールドクラス」から1点を先制されるも、しっかりとした守備で「試合になってる」と手応えを掴むと、有吉のスルーパスに抜け出したトシが同点ゴール! 大興奮の「有吉JAPAN」。有吉も高揚を隠せない。

が、すぐさま勝ち越しゴールを奪われると、結局1-3で敗退。けれど、手に汗握る好ゲームだった。試合後、「僕の課題わかりました。『くさび』とかサッカー用語がわからない」と根本的なことを言い出す長谷川。「くさび」はどういう意味だと思ってたのか聞かれ、「忍者の道具とか……」。

『しくじり先生』

ダイノジ完結編。スタッフにも嫌われていた一例として、2000年に『虎の門』でずっとかわいがってもらっていた総合演出の藤井智久に対し、企画にうまく対応できず文句を言い恩を仇で返してしまったことを明かす。そのため、収録場所のアークヒルズは久々だという。

そういう状況でも2002年の『M-1』決勝進出。実力で勝ち取ったその座に大谷の天狗の鼻がまた伸びるが、スタジオに登場し、審査員席にいる立川談志、松本人志の姿にビビり、なんとその場でネタを変更。営業用の誰にでもウケるツカミネタを突然始めてしまったそう。「本当に足がすくんじゃったんです」と。

このときも大地は大谷に対し、「(文句は)言えなかった。緊張してたのもわかるし、僕が責めるのも違うし」と。そのあと、大谷の勧めで出場したエアギターで大地が世界王者に。「じゃないほう」へ転落した大谷は相方に嫉妬し、足を引っ張ってしまう。それでも大地は大谷に対し、陰でも一切悪口などは言わなかったという。

やがて、イジられたりしたいと思い直した大谷は初めて大地に、「俺、大地さんみたいにイジられたい。どうやったらいいか教えてくれない?」と相談。すると大地が答える。「簡単だよ、スベればいいんだよ。スベったら腕のいい芸人がなんとかしてくれるから。いっぱいスベろう!」。

そんな一連の大谷の告白と大地への謝罪と感謝の弁を聞いて涙を落とす大地。「しくじってるっていうつもりは僕はなかったんで。みんなが早く進むところ、僕らはちょっと遠回りしただけ」。


『有田ジェネレーション』

コウテイ、SAKURAI、ジェラードン、納言、ネルソンズ、わらふぢなるおの「レギュラー軍団」、蛙亭、ダニエルズ、TOKYO COOL、ヒコロヒー、フランスピアノ、ボーイフレンドの「研究生軍団」、桐野安生、ゴスケ、鈴子、スルメ、タカマッチ、ムラムラタムラの「アングラ芸人軍団」に分かれて「軍団対抗!有ジェネカップ」。

ここまで層が厚くなったのかと改めて驚くが、このご時世のため、誰かが出場できなくなったときのために、レギュラー軍団にはランジャタイ、研究生にはシオマリアッチ、アングラにはエスファイブとリザーバーまで用意する本気っぷり(結局、全員出場できたため出番はないみたいだけど、全員観たかった!)。まさに番組の集大成のような企画。

有田、小峠、ゲストの森三中・黒沢がそれぞれの軍団の「後援会長」となりオーダーを決めていき、リモート審査員50人の審査で勝敗を決するルール。黒沢は「ずっと観たかったムラムラタムラさんを観れたんですよ!」と歓喜するが、アングラ軍団の後援会長になるのは絶対嫌だと拒否。結局、抽選でアングラを有田、レギュラーを小峠、研究生を黒沢が担当することに。

彼らが選び最初の対戦になったのは、コウテイvsボーイフレンドvsゴスケ。ゴスケによるとコウテイとは同期。「弱っちい顔してるけど大丈夫?」と九条を挑発するゴスケに、「人生で何においても負けてると思わない。上から下まで! 靴もどこの靴?」と九条。それにゴスケは「これ、EDWIN」とドヤ顔。たまらず笑ってしまう九条に、ゴスケ「勝った!」。

審査員票で1位を獲ったのはやはりコウテイ。しかし、ゴスケも2位と大健闘。このあとも、アングラ軍団がかき回していきそうな予感。4週にわたって放送されるようなので今後も楽しみ!

今日観たい番組:『あちこちオードリー』に2度目のCreepy Nuts

『ロンドンハーツ』(テレ朝)は「YouTube再生回数 ギリギリカウントUP」。

『霜降りバラエティ』(テレ朝)は「緊急招集!!R-1おじさん芸人」後半戦。

『テッパンいただきます!』(フジ)は「伊沢拓司&西野亮廣の天才授業」。

『あちこちオードリー』(テレ東)は2度目のCreepy Nuts。

『イグナッツ!!』(テレ朝)は新企画「妄想女優デート」。



  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2021年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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