ういろうプリン解散。お笑いライブシーンに衝撃が走った。メイプル超合金・安藤なつ、パーパーほしのディスコを始め、解散を惜しむ数え切れないツイートが流れつづけた1月19日。1月29日のラストステージ『激漫』をレポしながら、お笑いを愛するイラストレーター&ライターのまつもとりえこが関東最高漫才師の軌跡を刻む。
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毎年『M-1』行くんじゃないかって
ういろうプリン。東京のお笑いライブシーンで一目置かれる存在の漫才師だ。だった、と言うべきか。
2021年1月19日、所属事務所プロダクション人力舎より解散することが発表され、お笑いファンのみならず多くの芸人から惜しむ声が上がった。ウエストランドもYouTube(『ウエストランドのぶちラジ!』)で「めちゃくちゃ漫才おもしろいしうまいし、『M-1』の時期は毎回すごいなぁって話題になったりしてるんです」「毎年行くんじゃないか行くんじゃないかって言われてきましたけどね」とコメントしている。
ラストステージは1月29日『激漫』
ういろうプリンのラストステージに選ばれたのは、1月29日に開催された『激漫』(新宿バティオス)。出演はういろうプリン、リニア、魂ず、三福エンターテイメント。
『激漫』というのは2017年にういろうプリン(当時のコンビ名はブルーセレブ)を中心に始まった漫才ライブで、それぞれのコンビが毎月新ネタを2本ずつ下ろしてきた。ふたりにとって思い入れのあるライブなのだ。
この1月29日の『激漫』は配信アーカイブにて2021年2月12日(金)23:59まで視聴することができる(1800円。当日は約400人が視聴)。ぜひ、多くの人に観てほしい。
![左からリニア、ういろうプリン(内間一彰、丸山雄史)、三福エンターテイメント、魂ず](https://qjweb.jp/wp-content/uploads/2021/02/1.jpg)
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