オードリー若林「28歳の失恋を思い出す」キラーフレーズ連発の『激レアさん』(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2021年のテレビ鑑賞記録。


『激レアさん』

「失恋の腹いせに働いているカフェで『元カレが好きだったカレー』という重い名前のカレーを出したら、看板メニューになってバズった人」として、カワシロさん(川代紗生)が登場。

「私は間違っていた。マニュアルどおりにやれば、相手を動かせると思っていた。性欲と愛情の間にそびえ立つ壁をぶち壊すのは、料理なんかじゃないのだ。『これができる』と箇条書きにできるような魅力で人と人はつながれない」といった彼女の恋愛への「求道者」的な言動に、弘中アナや山之内すずが「受講者」のように聞いていると「3人から“宗教”だから!」と若林。

男性とはどういうものか、それまでは本で得た知識だけだったため、恋人と別れた直後から実戦のためにガールズバーに入店したというエピソードも。これには、若林をよく知るゲストのパンサー向井がすかさず「若林さんも“女性ってどういうこと?”でガールズバーに通ってましたよね?」。若林は「“男版カワシロ”だから」と笑う。

失恋から6年。書店カフェの店長を任されていた彼女は、リニューアルの際に「恋愛と店作りは一緒」「相手に愛情を注ぐことだ」と考え、「元カレー」をメニューにすることに。これが大好評で、やがて全国の店舗で採用される。彼への「未練というよりは復讐」だと語る彼女に、「復讐がチェーン展開されてる」と若林。キラーフレーズ連発だった。

実際にそのカレーを食べて、若林は「28歳のときの失恋を思い出す」。

『しくじり先生』

才能がないのにカリスマを気取り、先輩、後輩、社員、スタッフ、全方位から嫌われていた、というダイノジ大谷。相方・大地と共に「カリスマ気取りで嫌われちゃった先生(大谷)とヤバい相方を放置しちゃってた先生(大地)」として登場。

「カリスマ以外やってはいけない行動集」と題して「誰にも挨拶しなかった」「タバコを一切肺に入れてなかった」「後輩を見かけては『あんちゃん辞めちゃダメだよ』と謎の説得をする」といった大谷のイタい行動を紹介。そんな大谷のような行動を取ることを、番組では「タニってる」と呼ぶ。

「楽屋で誰とも話さず太宰治を読む」という話には、「楽屋に入れず、ずっと外にいた。外歩いて太宰を読んでいた」と若林も一部共感すると、「タニってる」とツッコまれる。「男版カワシロ」であり「タニってた」若林。

大谷は「ひとりぼっちのレジスタンス」として「休日に原宿の雑踏の中、ツイストを踊る」というまったく理解不能の行動も。ライブのグッズで写真集を出版し、『エロス』と題された1冊のみならず、2冊目として『イン・ベッド・ウィズ・ノブヒコ』も出していた話には「これはファンも悪い」と若林。

劇場の舞台の床をさすりながら「頼むぜ、7丁目」などと祈っていたそう。こうした一連の言動に岡本莉音は「中学生によくいますよね」と断罪。


『有田ジェネレーション』

ヒコロヒー、納言・幸、蛙亭・岩倉による「有ジェネガールズバー」。彼女たちに悩み相談するのはダイアン。

「若い女性にウケたい」という彼らだが、ヒコロヒー「お笑いコンビの方というよりは鑑別所の方」、幸「目がずっと笑ってない」、岩倉「目が真っ黒」とさんざんな言われよう。笑うように諭しつつ、ユースケの笑顔に対してヒコロヒーは「AVのおもしろ企画観て笑ってる」とその笑顔の気持ち悪さを指摘。

津田に対しては「怖い自分を出したいんじゃないですか? 虚勢というか。カッコつけてるのかも」と幸。ヒコロヒーが「キレてるだけが津田さんのよさじゃない」と言うと、岩倉も「“なんやねん”って笑ってくれたらいい」。すると津田はうれしそうな表情を作り「ホンマ? ありがとう」と笑う。「言われてることは間違ってないような気がしました」。

今日観たい番組:『相席食堂』がゴールデンスペシャル

『相席食堂』(テレ朝)『M-1』ファイナリストが再集結。

『霜降りバラエティ』(テレ朝)は「緊急招集‼ R-1おじさん芸人」。

『あちこちオードリー』(テレ東)にインパルス板倉、アインシュタイン。

『チマタの噺』(テレ東)にアンガールズ田中、笠井信輔。

『志村友達』(フジ)に島崎和歌子。


関連記事

この記事が掲載されているカテゴリ


  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

    #【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ) の記事一覧


てれびのスキマ

Written by

てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

QJWeb今月の執筆陣

酔いどれ燻し銀コラムが話題

お笑い芸人

薄幸(納言)

「金借り」哲学を説くピン芸人

お笑い芸人

岡野陽一

“ラジオ変態”の女子高生

タレント・女優

奥森皐月

ドイツ公共テレビプロデューサー

翻訳・通訳・よろず物書き業

マライ・メントライン

毎日更新「きのうのテレビ」

テレビっ子ライター

てれびのスキマ

7ORDER/FLATLAND

アーティスト・モデル

森⽥美勇⼈

ケモノバカ一代

ライター・書評家

豊崎由美

VTuber記事を連載中

道民ライター

たまごまご

ホフディランのボーカルであり、カレーマニア

ミュージシャン

小宮山雄飛

俳優の魅力に迫る「告白的男優論」

ライター、ノベライザー、映画批評家

相田冬二

お笑い・音楽・ドラマの「感想」連載

ブロガー

かんそう

若手コント職人

お笑い芸人

加賀 翔(かが屋)

『キングオブコント2021』ファイナリスト

お笑い芸人

林田洋平(ザ・マミィ)

2023年に解散予定

"楽器を持たないパンクバンド"

セントチヒロ・チッチ(BiSH)

ドラマやバラエティでも活躍する“げんじぶ”メンバー

ボーカルダンスグループ

長野凌大(原因は自分にある。)

「お笑いクイズランド」連載中

お笑い芸人

仲嶺 巧(三日月マンハッタン)

“永遠に中学生”エビ中メンバー

アイドル

中山莉子(私立恵比寿中学)
ふっとう茶☆そそぐ子ちゃん(ランジャタイ国崎和也)
竹中夏海
でか美ちゃん
藤津亮太