女子中高生の「好きな芸人ランキング」2014年との比較でわかった意外な結果(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2021年のテレビ鑑賞記録。


『水曜日のダウンタウン』

「女子中高生の人気芸人ランキング、さすがのさすがにもうNON STYLEランク外説」で、今回もNON STYLEは5位にランクイン。「気持ち悪ぃなあー」「しぶてぇー」とプレゼンターのノブコブ徳井。どこでNON STYLEを観ているのか不思議だったけど、アンケートによると『エンタの神様』(日テレ)のほか、『今日、好きになりました。』というABEMAの恋愛バラエティで井上がMCをやっており、そこで知名度と好感度を維持しているとのこと。徳井「どの面下げてやってんすか!」

過去、4回のランキングは以下のとおり。

「女子中高生が好きな芸人ランキング」(『水曜日のダウンタウン』より)

何気に4回連続でランクインしている陣内と、その原動力になっているらしい『エンタ』の根強さに驚く。

前回から出川、みやぞん、アンジャッシュがランク外に。それと入れ替わるように第七世代の躍進が目立つが、EXITよりも上に四千頭身、その2組とぺこぱの下に前回唯一ランクインしていた霜降り明星というのが興味深い。そして千鳥が徐々にランクを上げていきついに1位に。

テレビが主戦場の千鳥がそのおもしろさだけで堂々と1位を奪取したというのは、お笑い界にとってもテレビ界にとっても希望なのではないか。

「ドッキリバージン芸人、人生初のドッキリだったら多少粗くてもすんなり引っかかる説」では、最後にチャンス大城が登場。「150cmの親分」とか「カフェ直結アジト」とかネタ中に拳銃を突きつけられるとか、ほかのドッキリよりもさらに大味。「キンタマ破裂するくらいビビりましたよ」と言うが、20年以上前に拳銃を突きつけられたことはあるという。チャンス「23年ぶり2回目。高校野球……?」。

ABEMA『チャンスの時間』

ノブの好感度が高過ぎて、スキャンダルが出てしまったときに反動で大変なことになるから「ノブの好感度を下げておこう」と、『水曜日~』の直後に配信されたこの番組で偶然にもリンクしたような企画。大悟に鼻で笑うように指示されたノブが「ハァーハァ」という独特過ぎる笑い方をしていたのがやたらおもしろかった。

「ザ・マミィ酒井 失恋ドキュメンタリー」では2年半付き合っていた彼女と別れた酒井に、“愛王”スピードワゴン小沢が話を聞く。「あなた以上に愛した人は僕はいません。さようなら……」「好きで別れるってあるんだなって……」という酒井は、忙しくなって相手の愛情に応えられなくなり別れを切り出したという。

「本当にその子が好きなら、『ほかに好きな子ができたから別れよう』って言うべきだったよ。傷つけないでいいやつのまま別れようとしてる。自分がいいやつだと思われたくて、自分を傷つけないようにしてるんだよ」と小沢。

「吹っ切ろう。引きずってると裾も汚れちゃうから」。そしてブルーハーツの「ラブレター」をガラガラの声で歌い上げる。大悟「よう考えたら、自分が遊びたいから女を切っただけの話やん(笑)」。


『有吉の壁』

「おもしろアウトレットの人選手権」では番組初出演となるマヂカルラブリーの野田クリスタルが寝坊で遅刻。

試着室から出てきた鬼奴は顔と肩の部分がエヴァ初号機。店員役の阿佐ヶ谷姉妹に紫の服はないかと聞くと「赤」しかないと言われて、「それじゃあ、弐号機になってしまう」というコラボネタ。ブリッジが「魂のルフラン」(高橋洋子)。「鬼滅だけじゃないねえ、奴さんは」と有吉。

最後に野田クリスタル登場。判定のあと、すぐさま土下座をする野田に「ゆっくり寝てください」と佐藤栞里。有吉「あれ(土下座)しに来たようなもん(笑)」。

「ブレイク芸人選手権」では四千頭身『カメラマン・カメラマンズ』というネタ。このネタ中、有吉は「どうしちまったんだろうな?」と首を傾げ、ネタが終わると「なんかバッティングフォーム崩してる気がするんだよな」と判定を「保留」。「なかなかこの時間帯でガッツリ、スベっていけない(笑)」と有吉。

とにかく明るい安村は“大家族の長男”「ビッグアニー」に扮してアニーの替え歌で兄弟愛を歌い上げる。「素晴らしい! 久々に気持ちよく笑いました」とかけ値なしで絶賛する有吉。「感動さえ覚えました」と佐藤栞里。確かに、安村の歌ネタは毎回どこか感動がある。その哀切感の漂う声がいいのかな?

「おもしろ健康ランド選手権」で『脱衣所ブラザーズ』という体力系のネタを見せた“いぬ”。本来ネタ終わりにもかかわらず、有吉からムチャ振りされて体力の限界を超えてしまう。ジャンポケ太田「こういう芸をやるときは余力残した計算で来ないと、有吉さん絶対もう1回来る」。

今日観たい番組:「40歳過ぎてバイトやめられない芸人」など

『ぐるナイ』(日テレ)「ゴチ」新メンバー発表。

『クセがスゴいネタGP』(フジ)アイロンヘッド、秋山竜次&山本博、エハラマサヒロ、長田庄平、ZAZY、じろう、ちゅうえい、土佐兄弟、友近、ななまがり、原口あきまさ×JP×神田愛花、マヂカルラブリー、見取り図、吉住、レインボー。

『アメトーーク!』(テレ朝)は鬼ヶ島・アイアム野田&だーりんず小田&5GAP&上木恋愛研究所・キューティー上木&レアレア桑折&神宮寺しし丸&TAIGA&ゆったり感・中村&ワンワンニャンニャン菊地で「40歳過ぎてバイトやめられない芸人」。

『夜の巷を徘徊しない』(テレ朝)「マツコが選ぶ雑誌見出し大賞」。


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    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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