霜降り明星・粗品の偏った知識から感じる天才性(てれびのスキマ)


昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、てれびのスキマによる2020年のテレビ鑑賞記録。


「気持ち悪い」「モテねえだろ」女芸人が引いてしまう知識の偏り

『霜降りバラエティ』

たびたび話題になる粗品の偏った知識。苦手のジャンルである「食べ物」「ファッション」「生物」「人物」と得意ジャンルの「パチンコ・アニメ」をクイズグランプリ方式で出題し、その偏りを検証する「クイズ$粗品ネア」。

その挑戦を見守るのは粗品を尊敬するぼる塾あんりと蛙亭。「ファッション」の「10」の問題では「チョーカー」が答えられない粗品。「こんなんわからんやろ!」という粗品に岩倉は「気持ち悪い」と顔を歪め、あんりは「モテねえだろ、お前」と一喝。

「人物」問題では鹿賀丈史やロバート・デ・ニーロ、渡辺えりの写真を見て名前を答えられない。ついには豊川悦司の写真を見て、古市憲寿と答え、正解を聞いても「誰やねん!」と言う始末。ヨークシャーテリアの写真には「キメラやろ、こんなもん!」とヒド過ぎる反応。アンクレットの写真にはレギンスと解答。あんりは絶句し「気持ち悪りいな、お前」と吐き捨て、岩倉は「粗品さん、せめて頭いいなら考えてください」と苦笑い。

一方、「パチンコ・アニメ」問題はすべて即答。その偏りのぶん、天才性を感じずにはいられない。最後にあんり「二度とたとえんなよ!」。

『あちこちオードリー』

日向坂46の加藤史帆、佐々木美玲、富田鈴花、渡邉美穂を迎えた後編。ステイホーム期間に『IPPONグランプリ』を見て勉強したり、フリップをめくるタイミングが大事だとスタッフに言われたとか、『日向坂に会いましょう』以外の番組に出たら「体にビリビリも来ないし、急に大喜利も来ないし、優しく扱ってもらえるのはうれしいんですけど逆にムズムズしちゃう」(加藤)と思ったり、朝日奈央に憧れるが「同じ道行ってもおもしろくない」(富田)と考えていたりとか、完全に芸人脳な日向坂メンバー。

小籔にもっとクレイジーな話をしたほうがいいとアドバイスを受けた富田だが、自分は「堅実な人」なのでできなかったという話に若林は「富田は全体の進行の邪魔をすればいいだけの人」と助言。これに「アドバイスしてますね!」と驚く加藤。若林は以前、小籔はアドバイスしてくれるが、若林はアドバイスしてくれないと言われたそう。「オードリーさんは背中で語るタイプ」だと加藤。「俺が嫌だったから、言われるのが。自分の感じ方で変えていきたいじゃん。言われるのが好きじゃないから(自分も言わない)」と若林。

だが、富田が1分前のエピソードの話し方などをすぐに反省してしまうと言うと「反省しちゃうときは現場のしゃべってることを聞いたほうがいい。俺もそうだからわかる。春日がしゃべってること聞いてれば時間って過ぎていくから。入ってきて邪魔すりゃいいんだから」と思わずアドバイス。そう言ったあとに若林「ここは本当にオンエアしないでください。嫌だよ、深夜に俺がアイドルに『邪魔すりゃいいんだよ』って!」。

今日観たい番組:『有吉の壁』3時間SPや、『水曜日のダウンタウン』など

『有吉の壁』(日テレ)は3時間SP。「ご本人登場選手権」「男版THE W」「エヴァンゲリオン大喜利」など。

『水曜日のダウンタウン』(TBS)は「街行く人の所持金、5人連続UPできるまで帰れません」「そんなわけがない芸人でも情報番組からコメンテーターのオファーが来たら、身の程をわきまえず引き受けちゃう説」。

『バナナサンド』(TBS)にハライチ。


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  • 【連載】きのうのテレビ(てれびのスキマ)

    毎夜ライフワークとしてテレビを観つづけ、テレビに関する著書やコラムを多数執筆する、てれびのスキマによる連載。昨日観た番組とそこで得た気づき、今日観たい番組などを毎日更新で綴る、2020年のテレビ鑑賞記録。

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てれびのスキマ

1978年生まれ。ライター。テレビっ子。著書に『タモリ学』(イースト・プレス)、『1989年のテレビっ子』(双葉社)、『笑福亭鶴瓶論』(新潮社)、『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』(文藝春秋)など。

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