2020年に活躍したラジオパーソナリティは?「準備と手間」「ラジオが好きな人のラジオ」「企画」の観点から迫る

2020.12.21

じっくり、しっかりとラジオに向き合うパンサー向井慧

パンサーの向井慧のラジオ番組にも注目が集まった。CBCラジオ『チュウモリ「#むかいの喋り方」』(火曜 22時〜24時30分)はもともと30分番組であったが昨年の10月に2時間半に拡大。今年に入ってからラジオファンの間で注目されるようになった。向井も大のラジオっ子で学生時代からナインティナイン、くりぃむしちゅー、ダイノジ、ブラックマヨネーズ、ココリコなどの番組を聴いて育った。そんな向井にとって『#むかいの喋り方』は念願のレギュラー番組だ。

2時間半の内訳は初めの1時間はフリートーク。後半の1時間半はネタ投稿コーナーだ。向井はフリートークを大切にしている。『あちこちオードリー』(テレビ東京)でも話題となった“黒革の手帳”(日々の出来事を記録している手帳)をもとに、芸人の裏話からおすすめの作品まで笑いを交えながらじっくりと語る。

番組のリニューアル当初は『グランメゾン東京』(TBS)の魅力をみっちりと語って話題となった。最近では映画『それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ』の奥深さについて語り、大きな反響を呼んだ。話の構成のうまさは番組にかける準備の時間の賜物である。そのほか、胸が痛むような事件が起きると、自分の思いをしっかりと話す。年配のリスナーの中には息子の成長を見守るかのように聴いている人もいるそうで、ファン層の広さを感じる。

ネタ投稿コーナーの準備にも余念がない。1000通を超えるネタが届くが、ネタは向井がすべてのメールに目を通して選ぶ。最近は小学生からの投稿が増えており、ミョーなおかしさにハマっている。

今年始まった新番組パーソナリティ、ラジオ好きの活躍

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