『虹オオカミ』安斉星来「今の私を愛してくれないなら、いいや」将来像と“自分らしさ”を語る

2021.9.5

理想の将来像は「オールマイティに活躍できる女性」

安斉星来

──虹オオカミのメンバー同士で、お仕事の話をすることはあるんですか?

安斉 ありますね。自分ができないことをしている人って尊敬しちゃうので「すごいな〜」って感心しています。私が逃げてきた歌で勝負しているエザキくんも、海外留学の経験があるしゅうぞうくんも、私よりひとつ年下なのにモデルとしてバリバリ活躍しているさくらちゃんも、本当にすごいです。自分には未知の世界なので、いろいろ質問しちゃいますね。

──どんなことを質問するんですか?

安斉 本当になんでも聞きますよ! たとえば、しゅうぞうくんにだったら「ランウェイ歩いてるときって、何考えてんの?」って(笑)。そしたら「無」って言われました。いろんなお仕事の話を聞いているうちに、俳優以外のお仕事にも興味を持ち始めましたね

──お話を聞いて、すでに活躍している同年代の人たちと話すことで、ポジティブな影響を受けているんだなと感じました。

安斉 そうですね。焦ることはないんですけど、視野は広がったなって思っています。きっと、私がみんなに対して思うように私には私にしかないことがあるはずなので、マイペースにがんばっていきたいですね。

安斉星来

──これからどんな活動をしてみたいですか?

安斉 演技のお仕事に関しては、アクションから、刑事もの、恋愛ものまで、いろんな作品に出てみたいです。今までの恋愛ものとは違って、塩っけのあるSキャラな女の子を演じてみるのとかもいいな……。

でも、虹オオカミメンバーの話を聞いていて、モデルのお仕事にも力を入れたいなって思うようになったので、「これ!」と決めずに、いろんなことに挑戦したいです。

──それはなぜですか?

安斉 虹オオカミに出て、意外なところで意外なことがつながって、いろんな夢が叶うんだなって思ったんですよ。

というのも、実はお芝居と同じくらい、ファッションや美術が好きで、その道に興味を持ったこともあったのですが、虹オオカミでカスタムスニーカーの制作に挑戦することになって、ひとつ夢が叶っちゃったんですよね。

あと、美容師になりたい時期もあったんですけど、今、自分で髪を切っていることもあって、それも叶っちゃってる(笑)。だから、どこで何がつながるかはわからないので、いろんなことに挑戦していきたいです。

──最後に、安斉さんが考える、理想の将来像を教えてください。

安斉 カッコいい女性ではありたいですね。カッコいい女性というのは、自我を持っていて、演技でもモデルでもスポーツでも、どのジャンルでもいいから、自分が好きなことに熱中して、努力している人。そんな人になりたいなって思います。

あとは、できるかわからないですけど、日本を背負って、海外でもオールマイティに活躍できる人になりたいです。

■ABEMAオリジナルシリーズ新作恋愛番組『虹とオオカミには騙されない』
放送日時:毎週日曜夜10時~

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