『虹オオカミ』安斉星来「今の私を愛してくれないなら、いいや」将来像と“自分らしさ”を語る

2021.9.5

文=於ありさ 撮影=洞澤佐智子 編集=梅山織愛


「やりたいことや、憧れの人はあえて決め過ぎないようにしてるんですよね」

そう答えるのは、現役女子高生でモデル・女優の安斉星来だ。

現在放送中のABEMAのオリジナル恋愛番組『虹とオオカミには騙されない』で、本格的に活動をスタートさせた安斉。クールな見た目とは裏腹に、想いを寄せる相手の前では不器用になってしまうギャップで多くの視聴者の注目を集めている。

新世代を担う現役女子高生が描く将来像とは、いったいどのようなものなのか。パーソナルな部分や、同世代の虹オオカミメンバーから影響を受けた仕事観などと合わせて語ってもらった。


「恋する姿を観て、惚れ直しましたって言われるんです」

安斉星来

──『虹とオオカミには騙されない』(以下、虹オオカミ)の撮影が進んでいることと思いますが、慣れましたか?

安斉 だいぶ慣れました! 出演が決まったときは、これが初めての大きな仕事ということもあって不安だったんですけど、メンバーもすごく仲よくしてくださって。普通に楽しんじゃってますね。

──放送を観ていると、本気で恋をしているからこそバチバチしているのかなと思っていたのですが……。

安斉 いえ、全然! ムードメーカーのエザキくんが中心になって、どうでもいい話ばかりしていますね。ずっと爆笑して、ツッコんでの繰り返しです(笑)。作業中もずっと、本当に取り留めのない話ばかりしています。

安斉星来

──虹オオカミに出演したことでの変化はありますか?

安斉 インスタグラムのフォロワーが2万人以上増えて、もうすぐ5万人になるんですが(2021年8月23日現在)、たくさんメッセージをいただけるようになりました! 自分に興味を持ってくれる方が、こんなにもいるんだっていうのは、シンプルにうれしいですよね。数年前までは地元の友人しか知らないプライベートなアカウントだったので、なんだか不思議ですよね(笑)。

──どんなメッセージが多く届くのでしょう?

安斉 ギャップをツッコまれることが多いですね。虹オオカミに出演する前は、TikTokやインスタグラムをメインに活動していたのですが、15秒の動画の中だといろんな表情を見せるのには限りがあるし、洋楽に合わせて踊っていることが多かったので、クールな人って思われがちでした。だから、私が恋愛している姿を観て「セイラちゃんのこういう場面で、惚れ直しました!」って(笑)。

“憧れ”は決め過ぎない

安斉星来

──この業界に興味を持ったきっかけは、なんですか?

安斉 もともとは小学生からバレーボールひと筋でキャプテンもやっていたのですが、中学生になったときに、テレビをたくさん観るようになって、俳優さんに憧れるようになったのがきっかけです。

──憧れの俳優さんはいるんでしょうか?

安斉 うーん……「この人」っていうのは、あえて作らないようにしているんですよね。明確な目標ができてしまうと、自分が崩れちゃう気がしていて。

──安斉さんが考える“自分らしさ”ってなんですか?

安斉 難しいですね(笑)。ただ、自分が居心地のいい状態でいることなんだと思います。クールな服を着る日もあれば、好きな人の前ではかわいい服を着てみちゃう、そのどちらも私だと思います。

ただ、まわりに合わせて、自分が無理しちゃうことはしないです。好きな男の子が「ロングヘアの子が好き」って言ったとしても、「今の私を愛してくれないなら、いいや」って思っちゃいます。

──自分らしさを貫けるのは、なぜなんでしょう?

安斉 ただただ負けず嫌いなんだと思います。バレーボールをやっていたころからそうなんですけど、「いいなって思うなら、そのぶん、努力しなきゃ」って考えちゃうんです。そうしているうちに、自分の好きなことが見えてきて、まわりに影響されることがなくなりました

──なるほど。

安斉 バレーボールをしていたときも、試合に出るメンバーに対してうらやましいって言っている子がいたら、「(その悔しさを)練習でぶつけちゃえばいいじゃん」って伝えてましたね。試合に出ている子の苦しさは、試合に出ている子にならなきゃわからないと思うので。いや、キャプテンだったとはいえ、今思うと、超上から目線ですね(笑)。

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於 ありさ

(おき・ありさ)ライター・インタビュアー。金融機関、編プロでの勤務を経て2018年よりフリーランスに。サンリオ・男性アイドル・テレビ・ラジオ・お笑い・サッカーが好き。マイメロディや推しに囲まれて暮らしている。

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