次世代ボーイズグループ「OWV」が語る、男の“色気”。本質的なセクシーさをまとい、次のステージへ
2020年9月30日にシングル『UBA UBA』で華々しいデビューを飾り、次世代ボーイズグループの貫禄を見せた「OWV(オウブ)」。パフォーマンスやクリエイティブに対してストイックな面をのぞかせる一方、普段の彼らは人当たりがよく笑いが絶えない。
オンとオフ、シュガー&スパイス、ストイック×ルーズ。そんな相反する魅力を内包する彼らの1st写真集『Asphalt』が12月24日に刊行され、来年1月20日には2ndシングル『Ready Set Go』のCDが発売となる。ふたつの作品の共通するコンセプトである“色気“について、OWVの4人が思うこととは──。
さらに、12月27日には初のオンラインライブ『OWV OFFICIAL FANMEETING~ROUTE Ⅰ~』を開催。充実した一年を終え、飛躍の年を迎えようとしているOWVインタビューをお届けします。
目次
2020年を漢字1文字で表現
日本最大級のオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』に出演した元練習生の本田康祐、中川勝就、浦野秀太、佐野文哉により結成されたボーイズグループである「OWV(オウブ)」。それぞれがバックダンサーやアーティストとしての活動を経て現在に至っているため、パフォーマンスのクオリティが高く、デビュー時から話題に。GYAO!にて初の冠番組『OWV道(ロード)』を持つことになったり、『第31回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 AUTUMN/WINTER ONLINE』で初ステージを刻んだり、目が離せない一年となった。
そんな彼らは2020年をどのように感じているのか、聞いてみた。
──まずは、振り返りから始めたいと思います。2020年を漢字1文字で表すと何になりますか。
浦野 “密”です! (小池)百合子さんみたいな言い方になっちゃった(笑)。
中川 下の名前で呼ぶなよ(笑)。
浦野 ソーシャルディスタンスを取らなきゃいけないことによって、逆にメンバーとの心の距離が近くなったように感じていて。自粛期間中は電話やゲームを通してコミュニケーションを取ることで、OWVの関係が密になりました。
佐野 僕は“色”。グループとしても個人としても、それぞれのカラーが定着してきたかなって。まだ完全ではないですけど、OWVの方向性も定まってきましたし。
──本田さんはいかがですか。
本田 “進”。僕らが進んだということもそうだし、進路にも真剣に向き合った年だったので。2020年は来年に向けて、進んでいく準備の年だったように感じます。
浦野 カツ(中川)君の答えは、おもしろいのを期待しちゃうな……。
中川 “破”ですかね。『UBA UBA』でデビューさせていただいて、2021年はまず『Ready Set Go』で「OWVとしての殻をさらに破っていくぞ」という決意も込めて。
本田 普通にいいチョイスだね(笑)。
中川 あと、自分の殻が破れた年のような気もしているんです。見た目から「クールっぽい」って言われることが多いんですけど、本当の僕はわりとふざけるタイプ。まわりに対して心を許せるようになってきたなって。
浦野 昔に比べたらフランクになったよね。
写真集『Asphalt』で届ける、フレッシュ×アダルトな魅力
歌って踊る姿が輝いているOWV、もちろん写真に収まっていてもかっこいい。数々のファッション誌やカルチャー誌で被写体としての強さを発揮してきた彼らが、1st写真集『Asphalt』によりQWV(キュウブ:OWVのファンネーム)ですらまだ知らない一面をのぞかせているようだ。
──12月24日には、1st写真集『Asphalt』が発売になりますね。
中川 等身大な僕たちと、違う人生を歩んでいる僕たちが見られる作品になっています。
浦野 ふたつある表紙も違った面を見せられているよね。Amazon限定版のほうは、ちょっとワイルド。
中川 こっちが一般的なイメージとしてのOWVだよね。
浦野 通常版のほうは、等身大のOWVじゃない?
本田 “崖の上の俺”(笑)。
佐野 それ「宗介、好き~!」ってなるやつですよね(笑)。ボーイズグループのシーンで見たらOWVは大人の部類に入るかもしれないけど、僕らはまだ20代前半。世間一般で見たら、まだまだ若者。そういう僕らの瑞々しい面も、そして大人な面も、同時に詰め込めたんじゃないかなって思います。
浦野 OWVの自己紹介になる、1st写真集にぴったりな一冊になりました!
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