コンプリート必須な1stアルバム『The STAR』
11月25日に発売される1stアルバム『The STAR』。「PROTOSTAR」(原始星)からスタートし「STARGAZER」(星の観測者)と進んできた彼らが、とうとうひとつの星に到達した作品だ。概要発表では「輝く自分たちに出会えるがコンセプト。初めて曲を聴いたとき、俺たち輝いてるなって思えた」と金城がうれしそうに語った。
形態は初回限定版3形態+通常盤の4つになっており、初回限定版はアートワークがユニット構成になっているだけでなく、収録曲も限定封入特典も異なる。中でも『Red』のDVDに収録されている「JO1 PARTY」は見どころ満載なようで、木全が「スーツでビシッと決めているんです。JAM(JO1ファンの呼称)の皆さんも楽しめるコンテンツが入っていると思います」と語っていた。
また、このDVDでは川尻が泣いているんだとか。恥ずかしいから理由は言いたくないそうなのだが、「観ている人も一緒に泣いちゃうんじゃないかな。あふれちゃった系です」なんて川尻に言われたら、JAMは観ないわけにはいかないだろう。
また、なんと今回のアルバムには新曲が7曲も収録される。取材、オンラインイベントと激務を極めるなかで、ここまでチャレンジをしている事実には驚かされた。
今回の概要発表&取材会をもとに、メンバーの口から語られた内容を以下にまとめて紹介する。
「Starlight」
11人全員がボーカルをやっている珍しい曲。アルバムの中ではイントロ曲の位置づけになっており、普段はラップをしているメンバーも歌唱をしている。
「Shine A Light」
『The STAR』の表題曲で、川西が初めてセンターを務める。
「SAFETY ZONE」
鶴房のお気に入りソングで、「俺がお前を守るぜ!」といった内容になっている。最初のブリッジまではボーカル推しなのだが、油断しているとグワッとやってくるラップが聴きどころ。
「Monstar」
金城がレコーディングのときにテンションが上がり過ぎて、スタッフに「落ち着いてください」と注意を受けたナンバー。R&B調になっている。
「やんちゃ BOY やんちゃ GIRL (JO1 Ver.)」
『PRODUCE 101 JAPAN』のコンセプトバトル時に自身の成長を感じることができたため、大平にとって思い入れの強い曲。「練習生バージョンもいいけど、JO1バージョンも素晴らしいので、僕たちの曲として楽しんでほしい」と大平が語った。
「Happy Merry Christmas (JO1 Ver.)」
コンセプトバトル時に白岩がセンターを務めた1曲で、移動中にも聴いてしまうほどお気に入り。冬にぴったりのロマンチックなラブソング。
「Be With You(足跡)」については会見で語られることがなかったので、続報を楽しみに待ちたい。
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